【ブログ】一田憲子の「おへそのすきま」~ 一田家のお掃除2

一田憲子のおへそのすきま
2016.06.01

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今日は東京は夏のような日差しです。
庭の紫陽花がだいぶ色づいてきました。

さて!
「暮らしを、みがく」を読んでくださった方から
「読むと、ムクムク掃除がしたくなります〜」という
嬉しいコメントをいただいています。

「掃除なんて嫌いだし」
「他にやること、いっぱいあるし」
と思っている方も、
イチダに騙されたと思って(笑)
ぜひ一度、ざっとでいいので
お掃除始めてみてください。
コツは完璧にやろうと思わないこと!
できなかった分は明日やる、でOKって思うこと!
その代わり、
イチダに騙されたと思って
1週間続けること。

そうすれば、きっと
何かが見えてくるはず。
何が見えるかは、
やらないと、わからないのです〜〜。

 

さてさて、
「一田家のお掃除」後編です。
ハンディクイックルワイパーでほこりをとり
掃除機をかけたら、
今度は拭き掃除です。
マンションなどにお住いの方は、
掃除機だけでいいのかもしれませんが、
我が家は隙間だらけの日本家屋なので、
廊下などがすぐざらつきます。
で、
キッチンと洗面所の床、廊下、玄関だけ拭き掃除をしています。
使っているのは、
本でも「究極の洗剤は水なんです」という名言を
ご紹介した
「イーオクト」の高橋百合子さんが
つかっていらっしゃる『MQ Duotex」。
四つん這いになって、一休さんみたいに廊下をつつ〜っと拭き掃除します。

そして、トイレ掃除を。
「やり方」でいちばん変わったのはトイレ掃除かもしれません。
なんせ、ブラシを使わず
便器に手を突っ込んで
マイクロファイバークロスで洗うようになったんですから!
ごんおばちゃまに
ブラシは雑菌の温床!と言われて
最初はゴム手袋をしていましたが、
今は素手で洗っています。

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最後に玄関の床を水拭きしておしまい。
ここまでで約40分です。
ほんとは30分で終わらせたいのですが、どうしても40分になります。
が、仕事で早くでるときなどは、
何かをすっ飛ばしたりと
かなりいい加減です。

でも、部屋はかなりきれいになりました。
そして、掃除をするようになって、
「暮らし」がすべての中心になった気がします。
今まで、私は「仕事」が暮らしの中心でした。
でも、なんのために働くか……を考えたら
やっぱり、家で気持ちのいい時間を過ごし
おいしいねとご飯を食べるためかなあ〜と。

外へ向かっていた意識が
毎日自分の部屋を掃除することで、
内へ向かうというか……。

おへそに力を入り
重心が下に下がったような、
そんな気がしています。

「暮らしを、みがく」
みなさんの掃除はどんなものなのでしょうか? 

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