大人の女性は歯が大事 vol.1

『見た目を、整える』
2020.07.01

肌や髪の毛よりも、
私にとって
いちばん大事なのは歯。
ピンク色の健康的な歯茎と
真っ白な歯になると
笑顔にも、日々の接客にも
自信がもてるようになりました。


笑顔がチャームポイント。メイクはBBクリームと保湿用リップ、アイブロウのみ。素顔に近いナチュラルメイクだからこそ、歯の美しさがいっそう際立つ。春らしいチェックのシャツは、お店でも取り扱っている「スティアンコル」のもの。


島根県松江市でセレクトショップ「ダジャ」を営む板倉さん。若い頃から洋服が大好きで、古着店勤務や会社員を経て、「ダジャ」の店長に。38歳のときにお店を引き継ぎ、オーナーに。

当然、シーズンごとに洋服のコーディネートを考えることは、もはやライフワーク。毎日お店の前で撮った写真をアップするインスタグラムが好評で、楽しみにしているフォロワーも多いとか。

板倉さんに「見た目を整える上で大事にしていることは?」と聞いてみると、返ってきたのは意外な答えでした。

「それはね、歯ですね」


オーガニックの歯磨き剤「バイオペースト」は、口に入れても安全で洗浄力抜群。ウイルスや歯周病菌も浄化し、口臭、歯石の再付着予防にも。歯ブラシは歯科医院ですすめられた「プロスペック」。その他、デンタルフロスも使用し、舌用ブラシで口腔ケアも。


お気に入りの洋服を着て、お客さまを迎えるとき、大切なのはとびっきりの笑顔だと言います。だからこそ、きちんと手入れが行き届いた真っ白な歯と健康な歯茎が大事。

「40代半ばぐらいから、疲れると親知らずが痛んだり、歯茎が腫れたりと、口腔内に不具合が出ることが多くなったんです」

そこで通いはじめたのが、口腔ケアを指導してくれる歯医者さんでした。以来、虫歯でなくても2〜3か月に一度は通い、歯磨きチェックを受けたり、歯石を取ってもらったり。

「治療が終わったら終了ではなく、毎回歯ブラシを握らされて、歯磨き指導があるんです。『右下奥の歯の内側が磨けていませんね』など、びっくりするぐらい細かく指摘されるので、自己流では、いかにきちんと磨けていなかったかを思い知りました。そして、そのときはわかったつもりでも、時間がたつとまたラクな自己流に逆戻り。何度も何度もダメ出しされて、やっと最近先生から、『きれいに磨けていますね』とお墨付きをもらえるまでになりました」と笑います。

→vol.2に続きます


photo:大森忠明 text:一田憲子
『見た目を、整える』より

Profile

板倉直子

Naoko Itakura

島根県松江市でセレクトショップ「ダジャ」を営む。トラディショナルをベースに自分らしい着こなしを提案している。日々のコーディネートを紹介するインスタグラムも人気。夫とふたり暮らし。著書に『頑張らないおしゃれ』(主婦と生活社)がある。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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