クリーミーな美味しさ!真藤舞衣子さんの「アボカドとえびの炊き込みごはん 」〜『煮もの炊きもの』より

きょうの夕ごはん
2020.12.10

 

食材の組み合わせセンスが抜群と評判の料理家・真藤舞衣子さん。今の寒い時期に毎日のように活躍してくれる『煮もの炊きもの』には、素材を鍋に入れるだけでさっと作れる煮ものやごはんのレシピが88品も詰まっています

この本の中から、今回ご紹介する炊き込みごはんは、えびのうまみとアボカドのクリーミーな味わいが楽しい1皿。

おかずをあれこれ用意しなくても十分に満足できてしまうので、忙しい日にも嬉しいレシピです。アボカドは変色しやすいので、余熱で火を通し、鮮やかな色みをキープしてください。

 

えびとアボカドの炊き込みごはん

余熱でサッと火が入ったアボカドのクリーミーさがたまらない洋風炊き込みご飯です。
えびはソーセージやベーコンに変えてもおいしいですよ。

 

材料(3~4人分)

2合

アボカド1個

えび…16

A  …360

  白ワイン(または酒)大さじ2  

  顆粒ブイヨン…4.5g  

  塩小さじ1  

  黒こしょう小さじ½

黒こしょう適量

 

作り方

1 米をといでざるに上げ、30分ほどおく。えびは殻をむいて背わたを取る。

2  鍋に米、Aを入れて軽く混ぜ、えびをのせてふたをし、中火で熱する。煮立ってきたら弱火にして15分炊き、火を止める。種と皮を除き、2㎝角に切ったアボカドを加えて再度ふたをし、10分蒸らす。底からさっくりと混ぜ合わせて器に盛り、黒こしょうをふる。

 

このレシピはこちらから

真藤舞衣子『煮もの炊きもの』(主婦と生活社刊)

定価:1540円(税込)

毎日使える! と、好評発売中のレシピ本『和えもの』に続く第二弾。鍋に素材を入れるだけで作れる、絶品ごはんとおかずを88品揃えました。素材の良さが引き立ち、出来立てはもちろん、冷めてもまたおいしいといいこと尽くし。筑前煮や魚の煮つけ、白米の炊き方など、みんなが好きな定番はもちろん、おいしい発見ができるレシピも満載。1冊あれば、料理の腕が一気に上達する充実の内容です。

 

真藤舞衣子(しんどう・まいこ)

料理家。カフェ「マイアンmy‐an」(山梨市)のオーナー。東京生まれ。会社勤務を経て、1年間京都の大徳寺内塔頭、龍光院にて茶道生活や畑作業、土木作業をしながら生活する。その後、フランスのリッツエスコフィエに留学し、ディプロマ取得。現在は、東京と山梨で料理教室の主催や店舗プロデュース、レシピ開発などを手がけ、ラジオ、テレビのレギュラーコメンテーターや料理番組に出演。山梨大使としても活動中。『和えもの』『ボウルひとつで作れるこねないパン』『ボウルひとつで作れるたくさんの焼き菓子』(小社刊)、『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ』(立東舎刊)など著書多数。

https://ameblo.jp/maikoshindo/  

Instagram @maikodeluxe

 

photo:福尾美雪  styling:中田裕子

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