第24回 寒暖差で甘みを増してきた「ちりめんキャベツ」について

京都「本と野菜OyOy」から
2021.11.02

こんにちは。OyOyの佐藤です。
朝晩寒くなって寒暖差が出てくると葉もの野菜が甘みを増してさらにおいしくなります。

今回は「ちりめんキャベツ」をご紹介。別名サボイキャベツといいます。フランスのサボイ地方で作られてきたことから、そのように呼ばれるようになったのだそう。
表面がちりちりと細かく縮れていて、見た目にもとても美しいキャベツです。
一般的なキャベツより水分量が少なめなので、サクサクとした食感が楽しめます。

 

断面も絵になります。

私はひと玉を四つ割りにして、フライパンで焦げ目が付くまでじっくり焼いて、塩胡椒だけで食べるのが好きです。火を通すと甘みがさらに増しておいしいのです。焦げ目がチリッとなるくらいまで焼くのがコツ。
食べるときにレモンをきゅっとしぼったり、かつお節を乗せてお醤油をかけても。

焼くだけ。オリーブオイルやごま油で動かさずじっくりと。

ロールキャベツなど煮込みもおいしいです。いつも焼くだけが多いので、寒くなってきたら煮込みも楽しみたいです。
が、目下の悩みは料理をする時間が取れないこと。いかんいかん。
やりくりだんどり、がんばらねば。

うちのねこ。寒くなってもふもふ感が増してきました。 ちなみにミニ冷蔵庫の上です。暖かいはず・・・。

 

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本と野菜OyOy
京都市中京区烏丸通姉⼩路下ル場之町586-2 京都市営地下鉄「烏丸御池」駅直結 新⾵館1階

営業時間 11:00〜22:00
TEL 075-744-1727
https://oyoy.kyoto/

Profile

佐藤夕伽子

YUKAKO SATOU

京都「本と野菜OyOy」にて本の選書・売り場作り、運営を担当。
子供の頃から本はもちろん料理書が好きで、編集・メーカー企画販促・カフェ・雑貨店・書店などで勤務。ずっと本と食に関する仕事に携わる。大阪府出身で大阪と京都を行ったり来たり。社会人と大学生の息子ふたりと三人暮らし+ねこ。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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