豚バラ肉のワンパンおかず。ごはんにかければ最速でおいしい!ワタナベマキさんの「豚バラと大根の甘辛炒め」レシピ
忙しくて、くたくたに疲れた日の夕ごはん。「今日は何にしようかな〜?」と考えるのは、また別の頭を使うとあって大変なんですよね…。
そんな日に大助かりの炒めものばかりを集めた、料理家・ワタナベマキさんのレシピ本『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』。
使う主材料は、なんと2つだけ。それでも家族みんながにっこり笑顔になれる、ボリューム満点のおかずが作れるとあって、「こんな本がほしかった!」という声が編集部にたくさん寄せられています。
★そして、とある書店さんで実施された書店員さんが選ぶ「今年の料理本大賞」に選ばれた、映えある1冊なのです〜。
さらにワタナベさんの炒めものは、ささっと作ったら、ごはんの上へ! そう、ごはんにのせて食べる、白いごはんがもりもり食べられる炒めものという新しい提案なのです。本の中身をちらっとご紹介すると…。
01.
豚バラと赤ピーマンの豆板醤炒め
02.
豚ロース肉とプチトマトのガーリック炒め
03.
鶏もも肉とししとうの豆豉(トウチ)炒め
04.
豚ひきとみつばの甘辛炒め
05.
鮭と玉ねぎの実山椒クリーム炒め
06.
さわらと九条ねぎのナンプラーバター炒め
…などなど、肉や魚はもちろん、卵や豆腐、缶詰や乾物を使った炒めものまで、バラエティ豊かに掲載されています。素材別の構成で引きやすいのも、おすすめポイントです!
その中から今回は、手軽な豚バラ肉を使って作れる抜群においしい炒めものをご紹介します。これなら、ワンプレートで晩ごはんはでき上がり。あとは簡単なサラダか汁ものがあれば、献立がラクラクで完成しますよ〜!
豚バラと大根の甘辛炒め
大根は薄めに切ると、火の通りが早いし、味もぐっとしみます。
甘辛い味つけに、ふわりと香る青じそで、あと味をさわやかに。
青じそのかわりに、みつばや万能ねぎでもいいですね。
【材料(2人分)】
豚バラ薄切り肉(3㎝幅に切る)…6枚(180g)
大根(3〜4㎜幅のいちょう切り)…8㎝
A・酒、みりん…各大さじ1
しょうゆ…大さじ1
ごま油…小さじ1
青じそ(ちぎる)…5枚
七味唐辛子…少々
【作り方】
1 フライパンにごま油を熱し、豚肉を中火でこんがり炒め、出てきた脂はペーパーでふく。
2 大根を加えてさっと炒め、Aを加えて弱めの中火で汁けがなくなるまで炒め、しょうゆをからめる。器に盛って青じそをのせ、七味をふる。
*発芽玄米入りごはん(米1/2合と発芽玄米1/2合を合わせて炊いたもの)にかける
photo:佐々木美果 styling:ワタナベマキ
定価:1485円(税込)
フライパンひとつでさっと作れて、ごはんにかければしっかりメインになるおかずが、ぎっしり詰まったレシピ集。使う材料は、なんとたったの2つ! 材料の組み合わせ、切り方、炒め方、味つけのしかたで、いつもより数段おいしい炒めものが作れるようになります。これさえあれば、時間がない日のごはん作りももう怖くありませんよ!! 豚肉、鶏肉、ひき肉、魚、卵、豆腐…と、素材別の構成で使いやすさも抜群です。
Profile
ワタナベマキ
1976年、神奈川県生まれ。ご主人、中学生の息子さんとの3人暮らし。グラフィックデザイナーを経て、2005年から「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家に。雑誌や書籍でのレシピ提案、イベントなどで幅広く活躍中。著書に『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』『うちの台所道具』『つまみサラダ100』『らくつまみ100』『アジアのごはん』『アジアのサラダ』『アジアの麺』(すべて主婦と生活社)、『ほったらかしでおいしい!蒸しレシピ』(学研プラス)など多数。
Instagram:maki_watanabe
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