第5回 三崎恵水産がつくる冷凍まぐろのお話

『FOOD&COMPANY』のふゆだより
2021.12.13

こんにちは、FOOD&COMPANYの盛岡絢子です。

12月も2週目、毎年この時期になると、年末年始はどう過ごそうかと考えます。今年は久しぶりに帰省して家族と過ごすという方も、自宅で過ごすという方もいらっしゃると思いますが、今回は年末年始の食卓を彩るスペシャルな食材をご紹介。FOOD&COMPANYスタッフでもファンの多い、三崎恵水産のまぐろのお話です。

 

神奈川県三浦市三崎町、三浦半島の最南端・城ヶ島のまぐろ問屋・三崎恵水産。創業より半世紀以上まぐろを専門とし、確かな目利きが選ぶ質の高い海の素材を、徹底した鮮度管理で届けています。三崎恵水産のまぐろは狙った獲物だけを取ることができるサステイナブルな漁法"はえ縄漁"を行っていることも特徴のひとつ。おいしいことはもちろん、それだけでなく次世代の子どもたちが健やかに生きていくための食を提案しています。

三崎恵水産のまぐろは、その品質の高さから、全国の飲食店や旅館、ホテルなどで使われることが多く、海外でも人気だそう。そんなまぐろを家庭で楽しんでほしいという思いから”FISHSTAND”というブランドを展開して、家庭向けの加工品開発も行っています。(三崎港で水揚げしたビンチョウまぐろを上質なオリーブオイルで低温加熱したコンフィは、FOOD&COMPANYでも大人気!)

今回のおすすめは、そんな三崎恵水産の「とろしゃぶ鍋セット」と「天然インド・メバチまぐろの食べ比べ手巻き寿司セット」。

「とろしゃぶ鍋セット」は、天然のメバチまぐろと鍋つゆ、うどんのセット。まぐろ1匹につき2つしかとれない希少部位”かまとろ(顎元の部分)”と”頭身"がたっぷり600g入っています。かまとろはまぐろの中でも大トロ以上に霜降りが入っている部位であり、火を入れるとスジ状の繊維がコラーゲン化しふわふわとろとろに!薄くスライスして、しゃぶしゃぶにしてお召し上がりいただくのがおすすめです。

鍋つゆは三浦半島の反対側に位置する日本海に面した能登半島・石川県七尾の老舗醤油蔵、鳥居醤油店の”鍋下地”、うどんは三浦市で唯一の老舗製麺所、丸清製麺のもの。たっぷりのお野菜や薬味とともに、また、柑橘を絞ったり、七味、柚子胡椒と一緒に召し上がってもGOOD。

もうひとつの「天然インド・メバチまぐろの食べ比べ手巻き寿司セット」は、天然まぐろの2種類の魚種が入った手巻き寿司セット。中トロ、赤身がついた部分を断面に、大胆にカットした「断面刺し」で各300g、計600gのボリュームで、中とろ・赤身の両方をお楽しみいただけます。天然マグロは、インドまぐろとメバチまぐろの2種類。インドまぐろはねっとりとしたコクと濃厚な旨みが特徴で、一流の鮨屋や料亭などで使われる通好みのまぐろです。一方メバチまぐろは上質な脂身で食べやすく刺身として人気です。トロと赤身のグラデーションが華やかな「断面刺し」の切り方、まぐろの解凍の仕方を記載したリーフレットが商品と一緒に届きますので、初めての方も安心して調理&お召し上がりいただけます。

すし酢は京都・丹後で120年以上続く老舗、飯尾醸造の富士手巻きすし酢を、海苔はかつて江戸前鮨文化の広がりと共に海苔の一大漁場産地であった東京大森を拠点とする老舗海苔問屋、川良海苔店が目利きする有明産海苔をセットにしています。

どちらのアイテムもファンが多く、ボリュームたっぷりで満足感大!私も、今年の年末年始は家族と手巻き寿司に挑戦しようと思います。

余談ですが、三崎恵水産は、まぐろを取り扱う中で使用する電力を環境負荷の少ない自然エネルギーに変える活動”まぐろでんき”をスタートしました。まぐろは漁獲から食卓まで、鮮度を保ったり加工するためにたくさんの電気を消費します。その電力を自然エネルギーに変えることで、持続的にまぐろを楽しむことができるはず、という思いで始まったんだそう。まぐろに関わることだけでなく、その他の領域での電力切り替えもサポートするなど様々な挑戦をしていらっしゃいますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

三崎恵水産:http://www.misaki-megumi.co.jp/

まぐろでんきhttp://www.misaki-megumi.co.jp/magurodenki/

 

次回は、クリスマスのパーティーシーンにぴったりな、お肉料理をご紹介。ぜひお楽しみに!

 


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