第29回　『季節のくだものでつくる焼き菓子』について

こんにちは。OyOyの佐藤です。
新年1回目の連載です。
今年もみなさんにレシピ本や野菜のことをたくさん知ってもらうべく、がんばりたいと思います。

今回ご紹介するのは、嶋崎かづこさんの『季節のくだものでつくる焼き菓子』(柴田書店)です。
ずっと憧れているまま行けずにいる東京の初台・サンデーベイクショップ。店主嶋崎さんの10年ぶりの本。
同じような生地でもくだものひとつでこんなに変わるのか！と新しい発見があるのです。
いつもの焼き菓子だけれど、素材の使い方で見た目も味も新鮮で、何を作っても楽しいです。
嶋崎さんは生地を混ぜるのも、くだものを混ぜこむのも、
とても丁寧にひとつひとつ作業を進められます。それが味や見た目にあらわれているな、と思うのです。
実際に店にお伺いして、迷いに迷って選びじっくり味わいたいな、と思います。
年末年始もずっと仕事で、唯一の休みに本の中から作ってみる予定だったのですが、風邪をこじらせてしまい、休日はずっと寝てました。体調が戻ったらさっそく作ります！(何を作るかは決めてある)
まだまだ寒い日が続きます。
みなさんご自愛くださいね。

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次回の京都「本と野菜OyOy」からは、１月25日（火曜日）に更新します。どうぞお楽しみに！