第14回 もっちりふわふわ!絶対に喜ばれる、米粉の抹茶シフォンケーキレシピ

高橋ヒロの米粉通信
2022.05.19

こんにちは、米粉料理家・フードコーディネーターの高橋ヒロです。
毎日があっという間に過ぎて気がついたらもう5月も終わり、早いですね。

G Wは楽しめましたか? 街に少し活気が戻ってきて嬉しくなりますね。
G W中に子どものお友だちのリクエストで、米粉のシフォンケーキのレッスンをしました。私がよく作ってはお裾分けしていた米粉のシフォンケーキがおいしくて、たくさん食べたいから作れるようになりたい!と。

子どもに作りたい!と言われると嬉しくて、やろう!やろう!と張り切ってしまいました(笑)。
ひとつ得意な料理やお菓子があると、何かあった時、お礼する時や人が家にきた時など、重宝します。自分が作ったものを人が喜んでくれるってすごく嬉しいんですよね。私はチーズケーキでしたが(詳しくは第1回の米粉通信
わたしの原点・グルテンフリーのチーズケーキレシピ)、自分の得意な料理があれば無敵です。小学生が作れたなら自信になるし、自己肯定感も上がる。家族は食べれるし、いいことしかないですね。手土産に持っていくと必ず喜んでもらえますよ。レッスンでも、みんなとっても上手に作ってくれました。

今日はこちらでも、シフォンケーキのレシピをご紹介したいと思います。難しい事は抜きにして、卵も4個で、卵白と卵黄が同量。簡単で計量しやすい材料にしています。

私はよく、朝起きてすぐシフォンケーキを焼いてます。オーブンに2台入るので、一気に2台作る事も多いです。それくらい簡単なので、ぜひ作ってみて下さいね。


米粉の抹茶シフォンケーキ

【材料 直径17㎝のシフォン型1台分】

卵 4個
A
きび砂糖 30g
米油 30g
水 50g
米粉(製菓用) 90g
抹茶の粉末 5g

B
きび砂糖 40g

 

準備

・ボウルに卵黄と卵白を分け、卵白は使う直前まで冷やす。
・オーブンは180℃に予熱する。

 

【作り方】

①卵黄にAの砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。残りのAを米油、水、米粉と抹茶の順に加え、そのつどよく混ぜる。


②卵白のボウルをハンドミキサーで混ぜ合わせ、卵白がほぐれたらBの砂糖を3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。ツヤがでて、ツノがしっかり立ったらOK。

 

③①に②のメレンゲ1/3量を加え、泡立て器でムラがなくなるまでぐるぐる混ぜる。残りのメレンゲを加え、ゴムべらで均一になるように混ぜる。

 

④シフォン型に流し入れ、表面をならす。型を10㎝の高さから1回落として、空気を抜き、竹串でぐるぐる3周ほど混ぜる。180℃のオーブンで25分ほど焼く。

 

⑤オーブンから取り出したら、型を15㎝の高さから1回落とす。逆さにして中央の穴に瓶などの口を差し込んで、完全に冷まし、型から外す。

 





 

 

5月21日(土)夜8時から、このシフォンケーキの作り方をインスタライブでご紹介する予定です。@hiro_hirocafeのアカウントから配信します。細かなコツや型からの外し方などもご紹介しますので、ぜひ、ご覧くださいね!

 

【高橋ヒロの米粉通信】はこちらから

◆次回の更新は6月2日(木曜日)です。どうぞお楽しみに!

Profile

高橋ヒロ

HIRO TAHAKASHI

米粉専門家、フードコーディネーター。親の転勤で幼少期は日本中を転々としさまざまな食文化に触れる。大学を卒業後大手旅行会社、IT企業等に勤務。傍らで料理を学びフードコーディネーターとしての活動を始めたが、自身の子どものアレルギーをきっかけに、食育、特に米粉の活用に取り組むように。のちに、社会における米粉の重要性を認識し料理の世界に専念。米粉のセミナーや講座、企業の商品開発、レシピ提供を中心に活動中。著書に『かんたん、おいしい米粉のクッキー 』(池田書店)、『卵アレルギーの子どものためのおいしいおやつとごはん』(成美堂出版)、『作業時間10分米粉100%のパンとレシピ』(イカロス出版)など。
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Instagram:hiro_hirocafe

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