暑い夏だからこそ!レンチンだけで作れるおかず2品弁当〜上島亜紀さんの「肉団子の甘酢あん弁当」のレシピ

きょうのお弁当なあに?
2022.07.10


いよいよ今月末からは夏休みが始まりますね。お子さんのための置き弁や学童用など、お弁当生活がここから始まる方も多いのではないでしょうか(わが家もご多分に洩れず…)。暑い季節の台所仕事、少しでもラクにしたい方のために、レンチンで作れるおいし〜いお弁当レシピをご紹介しちゃいます!

テキストはこちら、上島亜紀さんの『らく弁:メインのおかずは10種類だけ!』。

とにかくラクに、でもしっかりおいしいお弁当を作ろう!をテーマにしたこちらの本、レンチンですべてのおかずが作れてしまう「らくらく弁当」も掲載されています。ちなみにこんな感じのお弁当たちですよ〜。

えびチリ、ピーマンの肉詰め、ささみロールにガパオ風、豚こまで作れるトンテキも♪夏休みのお弁当作りに大いに役立つこと、間違いなしです。ほかにも、みんなが大好きなテッパンおかずのお弁当がみっちりと!(あ〜、写真を見ているだけでお腹が空いてきました)


しょうが焼き、チーズ入りつくね、そぼろ!そうです、この本のすごいところは、メインのおかずは定番の10種類だけ。あとはその味つけさえ変えれば、レシピは無限に広がる…という点。

お弁当作り歴20年以上の料理家・上島亜紀さんのレシピは、味のブレなし!ごはんがすすむ!誰が食べてもおいしいとうなる!絶品おかずが目白押しです。卵焼きのバリエーションだって、こ〜んなにたくさん!

今日ご紹介するのは、揚げる+あんをからめる手間がレンチン一度で終了、の肉団子の甘酢あん弁当です。合わせたブロッコリーのおかずも、ごはんがすすむ味わいですよ。

肉団子の甘酢あん弁当

揚げる+あんを作る手間を、一気にレンチンで! 
団子状に丸めたひき肉をたれにのせて加熱するだけで、
甘酢あんがとろりとからんだ本格的な味わいに。
ブロッコリーは、マヨの酸味に粉チーズのコクでクリーミーに仕上がります。

肉団子の甘酢あん
【材料(1人分/5個)】
・豚ひき肉…100g
 ・玉ねぎ(みじん切り)…1/8個
 ・パン粉…大さじ2
 ・マヨネーズ…大さじ1
 ・片栗粉…小さじ1
 ・塩、黒こしょう…各少々
・ケチャップ、水…各大さじ1と1/2
 ・しょうゆ…大さじ1/2
 ・酢(あればりんご酢)…小さじ1
 ・片栗粉…小さじ1/2
【作り方】
ボウルにを入れて手でよく混ぜ、5等分して直径3cmに丸める。
耐熱皿にを混ぜ、①を間隔をあけてのせ、ラップをふんわりかけて電子レンジで1分30秒、裏返して1分30秒加熱し、そのまま1分蒸らしてたれをからめる。

ブロッコリーと粉チーズのサラダ
【材料(1人分)】
ブロッコリー(縦半分に切る)…3房(50g)
粉チーズ、マヨネーズ…各大さじ1
バジル(ドライ)…小さじ1/4
【作り方】
❶耐熱ボウルに材料をすべて入れて混ぜ、ラップをふんわりかけて電子レンジで1分加熱し、よく混ぜる。

*ごはんにゆかりをふる

上島亜紀さんのお弁当レシピはこちらにも


photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子

 

『らく弁:メインのおかずは10種類だけ!』(主婦と生活社)


定価:1540円(税込)
息子さんのお弁当作り歴20年以上の上島亜紀さん。抜群においしいお弁当作りのコツはメインのおかずは10種類だけ主菜は食べ慣れた定番のおかずがいちばん。人気のおかず10種類のくり返しでも、味つけさえ変えれば飽きることはありません。副菜には必ず卵のおかず 色みもきれいな卵のおかずは、お弁当には必須。卵焼きは具材を変えれば無限の可能性が。オムレツや味玉も味つけ次第でバラエティ豊かになります。野菜のおかずはレンチンで 少量でいい野菜のおかずは電子レンジにおまかせ!  または、切って混ぜるだけのあえものや浅漬けでOK。作るおかずは3品だけ。シンプルで作りやすさ満点! それでいて白いごはんがすすむ、抜群においしいおかず満載の1冊です。

Profile

上島亜紀

AKI KAMISHIMA

料理研究家。夫、社会人の息子と3人暮らし。ジュニア・アスリートフードマイスター、パン講師、食育アドバイザー。神奈川県の自宅にて、料理教室「A’s Table」を主宰。女性誌、テレビ、単行本でのレシピ提供、カフェや企業のレシピ監修などで活躍中。簡単に作れる家庭料理から、おもてなし料理まで幅広く提案。著書に『らく弁:メインのおかずは10種類だけ!』『作りおきできる。がっつり!ごはんの友』(ともに主婦と生活社)、『考えなくていい 冷凍作りおき』(ナツメ社)『ちゃんと食べてる?親に届ける作りおきおかず』(ともにナツメ社)、『一度にたくさん作るからおいしい煮込み料理』(成美堂出版)など。
Instagram:kamisimaaki

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