【料理教室の季節の人気メニューから/9月】皮目をパリッと焼いて香ばしいパン粉をふるだけ!秋鮭のソテー ガーリックパン粉がけ

料理教室「さときっちん」の台所便り
2022.09.16

みなさまこんにちは、料理家の柚木さとみです。
まだまだ暑い日も多いですが、9月になり、だいぶ過ごしやすくなってきました。秋は大好きな季節。食もより一層楽しみたいと思います。

さて、今月は「秋鮭のソテー ガーリックパン粉がけ」のご紹介です。お魚料理のバリエーションが少ない、あまり魚料理は得意ではない、という方にもおすすめの、切り身を使った手軽なひと品です。

【秋鮭のソテー ガーリックパン粉がけ】

皮目をぱりっと焼いた秋鮭のソテーに、にんにくとパセリを入れた香ばしいパン粉のソースをたっぷりとかけていただきます。

【材料(2人分)】
秋鮭の切り身…2切れ
塩、黒こしょう…各少々
オリーブ油…小さじ1
[ガーリックパン粉]
パン粉…大さじ3
にんにく(みじん切り)…小さじ1/2
パセリ(みじん切り)…大さじ1/2
しょうゆ…小さじ1/2
オリーブ油…小さじ1

【作り方】
[ガーリックパン粉を作る]
フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たらパン粉を加え、中火で炒める。パン粉がきつね色になったら火を止め、しょうゆを加えて混ぜる。パセリを加えてよく混ぜ、いったん取り出す。
[秋鮭を焼く]
鮭はペーパーで水けをふきとり、全体に塩、黒こしょうをふる。フライパンにオリーブ油を熱し、鮭を皮目から焼き、焼き色がついたら裏返して色よく焼く。
[盛りつける]
器にをのせ、をたっぷりとかける。

【メモ】
・骨抜きがあれば、鮭はあらかじめ骨を抜いておきます。
・鮭は、皮目をしっかりと焼いて仕上げるのがポイントです。その際に全体にある程度火が通るので、裏返してからは短時間で火が入ります。
・パン粉は乾燥タイプを使用しています。生パン粉の場合は、大さじ4くらいを目安に計量します。
・めかじきやほたてで作るのもおすすめです。めかじきの場合は、表面に小麦粉を薄くつけてから焼くと、焼き目がきれいにつきやすいです。


教室ではキッシュやポタージュスープ、サラダとともにご紹介したのですが、今回はその時の、梨を使ったサラダのレシピも合わせてご紹介します。おいしいパンとグラスワインでも添えたら、それだけでちょっとしたご馳走です。

【梨と豆のサラダ】

秋鮭のソテーとも相性抜群のサラダです。野菜はトレビスのほか、クレソンやルッコラで作ってもおいしいです。

【材料(2人分)】
梨…1/4個
ミックスビーンズ(ドライパック)…50g
ベビーリーフ…1袋
トレビス…1枚
[ドレッシング]
エキストラ・バージン・オリーブオイル…小さじ2
白バルサミコ酢(またはレモン汁、りんご酢)…小さじ2
塩…小さじ1/4

【作り方】
梨は皮をむいて芯を除き、薄切りにする。トレビスは手でちぎり、ベビーリーフとともに水にさらしてシャキッとさせ、水けをしっかりきる。
ボウルに[ドレッシング]の材料を入れてよく混ぜ、ミックスビーンズを加えて10分以上なじませる。
器に梨を並べ、トレビスとベビーリーフを盛り、ミックスビーンズをドレッシングごとトッピングする。

【メモ】
・梨は薄切りのほうがドレッシングがよくからみ、食べた時に葉野菜とのなじみもいいです。甘みが強いものもいいですが、「二十世紀」などさっぱりとした品種がおすすめです。
・ほんのりと甘さを感じる白バルサミコ酢を使用していますが、りんご酢やレモン果汁で作ってもおいしいです。白バルサミコ酢よりも酸味が強く感じられるので、その場合ははちみつをほんの少し加えても。


先日、料理教室の生徒さんで農業関係のお仕事をされていた方に案内をお願いして、千葉県にブルーベリー狩りに行ってきました。“おとなの遠足”と題して3人で伺ったのですが、もうシーズンも終わりという頃だったけれど、それぞれにかごいっぱいのブルーベリーを摘むことができました。甘くてとってもおいしかったです。


そのあとは農家さんの無農薬野菜の無人販売所や道の駅をまわるという、夢のようなコースを満喫。どの野菜も元気いっぱいで、ついたくさん買ってしまいました。


今年のお盆休みは仕事もあり、ゆっくりと過ごせなかったのだけれど、そのぶんこの日を楽しみにしていました。とても楽しくて有意義な一日となりました。そして、おいしいくだものや野菜を育てるのには、大変なご苦労があるのだろうなと改めて思い、感謝の思いもより強まり、もっと農家さんのことなどいろいろと知りたいと思いました。

11月にも遠足第2弾を予定しているので、今から楽しみにしています。

 

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Profile

柚木さとみ

SATOMI YUGI

料理家・フードコーディネーター ・カフェプランナー。1973年東京生まれ。5人姉妹の5女。ご主人とサビ猫姉妹(くう、ねる)との2人+2匹暮らし。大学卒業後、吉祥寺のカフェで店長を務めたのち独立。カフェのプランニングやプロデュース、メニュー開発、料理教室講師、ドラマの料理制作など、食と食空間に関わる仕事に携わる。2012年から、築65年の古い一軒家をリノベーションしたアトリエで料理教室「さときっちん」を主宰。旬の食材を生かした暮らしになじむレシピが人気。著書に『からだがよころぶ!菌活レシピ』(幻冬舎ルネッサンス)、『美人をつくる発酵食レシピ』(じゃこめてい出版)など。
https://yugisatomi.com
Instagram:yugisatomi

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