ツナ×こんにゃくで、白いごはんがモリモリすすむおかずが誕生!〜飛田和緒さんの常備菜「こんにゃくのツナ煮」のレシピ

作りおきメモ
2023.04.28


冷蔵庫に入れておけば、出してすぐにおいしく食べられるおかず=常備菜。おかげさまでとてもたくさんの方に手にしていただいた、飛田和緒さんの『常備菜』。忙しい日、疲れた日などに冷蔵庫から出して即食べることができるおかずは、本当に助かりますよね。

その続編となる『常備菜2』でも、鶏肉やひき肉、まぐろやかつお、なすやピーマン、ブロッコリー、かぼちゃ1つなどで作れる、家族みんなでおいしく食べられて、白いごはんがすすむおかずがたっぷりと掲載されています。


その中から今回は、ツナ缶とこんにゃくを使った飛田さんお気に入りの常備菜をご紹介。白いごはんによく合う味で、お弁当にもぴったり。ぜひ作ってみてくださいね!

こんにゃくのツナ煮

【材料(2〜3人分)】
こんにゃく…1枚(300g)
ツナ缶…小2缶(140g)
・だし汁…大さじ4
 ・しょうゆ、砂糖…各大さじ2

【作り方】
こんにゃくは熱湯で5分ほどゆで、ざるに上げて冷まし、大きめのスプーンでひと口大にちぎる。
鍋にを入れて中火でからいりし、音が静かになってこんにゃくが乾いたようになったら、火を止めてひと呼吸おく。
ツナ(缶汁ごと)とを加えて弱めの中火にかけ、汁けがほぼなくなるまでいり煮にする。そのまま冷まして味をなじませる。

【メモ】
保存容器に入れて冷蔵保存し、日持ちは3〜4日。わが家はツナ好きなのでたっぷり入れますが、1缶で作っても味はしっかりとつくので、量は加減してください。ツナは水煮であればややあっさり、オイル漬けならコクが出ます。ごはんのおかずに、お弁当にと、こんにゃく1枚、あっという間になくなります。

飛田和緒さんのレシピはこちらにも

photo:吉田篤史  styling:久保原惠理

『常備菜2』(主婦と生活社)


定価:1430円(税込)
シンプルな材料で、簡単に作れて、毎日のごはん作りをラクにしてくれる常備菜。大ヒットとなった飛田和緒さんの『常備菜』の大好評第2弾。冷蔵庫から出してすぐにおいしく食べられる、ごはんがすすむおかずを111点紹介。お弁当にもぴったりな肉の常備菜。地元の魚をさらにおいしく食べるための魚のおかず。メインはもちろん、箸休めやお弁当のすき間をうめるのにも便利な野菜のシンプルな常備菜。体にいい乾物の洋風やエスニックのおかず…などなど。日々のごはん作りの中で新たに生まれた、「飛田さんちの味」をぜひお試しください。

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Profile

飛田和緒

KAZUO HIDA

1964年、東京生まれ。夫と娘との3人暮らし。高校3年間を長野で過ごし、短大進学とともに再び東京で暮らし、会社員などを経て料理家に。日々の暮らしから生まれる、身近な食材で作る無理のないレシピが人気。その中には、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地ごとの味と向き合い、食材を食べきる知恵も詰まっている。著書に『常備菜』『主菜』『つまみ』『常備菜2』(すべて主婦と生活社)など多数。
Instagram:hida_kazuo

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