【2022年のwebの人気レシピをアンコール大公開⑦】ラクラク作れてごはんが足りなくなるほどのおいしさ!“らく弁”人気レシピ3選
今年も主婦と生活社の料理編集部のウェブサイト「別室料理とお菓子」をご訪問してくださいまして、どうもありがとうございます。
年末年始のお休み、みなさんのんびりされていますでしょうか…? いつもよりもおうち時間があるわ〜という方のために、2022年にwebで人気だったレシピをアンコールで公開させていただきます。第7弾は、上島亜紀さんのお弁当おかずです!
************************
お出かけの際のお弁当作り、みなさんはどうしていますか?
今日はらく〜に作れて抜群においしい、行楽日にぴったりなお弁当のおかずを公開しちゃいます。上島亜紀さんのレシピ本『らく弁〜メインのおかずは10種類だけ!』から、以前ウェブサイトでご紹介して反響が大きかった、お弁当のおかずレシピ・人気ベスト3をまとめてご紹介。白いごはんが足りなくなること必至! 上島さんのおかずは冷めても抜群においしいんです。それでは早速どうぞ!
01.鶏そぼろ弁当(ふわふわいり卵/オクラのレモンおひたし)
しょうがをきかせた甘辛そぼろは、脂をきることで冷めてもぐんとおいしく。
ふわふわに炒めたマヨネーズ入りいり卵と、混ぜて食べるのがおすすめです。
おひたしのオクラには削り節でうまみを加え、レモンをきかせてさっぱりと。
◎鶏そぼろ
【材料(1人分)】
A・鶏ひき肉(もも)…100g*
・しょうが(みじん切り)…1/2かけ
・白いりごま…大さじ1/2
B・しょうゆ、砂糖…各大さじ1/2
*鶏ひき肉(むね)で作る場合は、サラダ油少々をひいて
【作り方】
1 フライパンを何もひかずに熱し、Aを強めの中火で炒め、色が変わったらBを加えて汁けがなくなるまで炒める。キッチンペーパーにのせて冷ます。
【ポイント】
そぼろが完成したら、キッチンペーパーにのせて冷ます。これで余分な脂がきれて、冷めても脂が固まらず、おいしいままに。
◎ふわふわいり卵
【材料(1人分)】
A・卵…1個
・マヨネーズ…大さじ1/2
・はちみつ…小さじ1/3
【作り方】
1 フライパンを何もひかずに熱し、混ぜたAを入れて中火で大きく混ぜながら焼き、いり卵にする。
◎オクラのレモンおひたし
【材料(1人分)】
A・オクラ…3本(30g)
・削り節…1袋(2.5g)
・塩…ひとつまみ
レモン汁…小さじ1
白いりごま…少々
【作り方】
1 オクラは塩少々(分量外)をまぶして板ずりし、さっと洗ってガクをむき、斜め半分に切る。
2 耐熱ボウルにAを入れ、ラップをふんわりかけて電子レンジで1分加熱し、レモン汁を混ぜていりごまをふる。
02.ポテトサラダ
ポテトは、サイコロ状に切ってかわいく。
もちろんつぶして作っても◎ですよ。
【材料(1人分)】
じゃがいも(1cm角に切る)…小1個(80g)
ウインナ(5㎜幅の輪切り)…1本
A・マヨネーズ…大さじ1
・パセリ(粗みじん切り)…少々
【作り方】
1 耐熱ボウルにじゃがいも、ウインナの順に入れ、ラップをふんわりかけて電子レンジで1分30秒加熱し、そのまま1分蒸らし、粗熱がとれたらAを混ぜる。
03.韓国風しょうが焼き弁当(ねぎ塩卵焼き/アスパラとウインナの塩炒め)
コチュジャンで味つけしたパンチのあるしょうが焼きに、ピーナッツを加えて、
食感と香ばしさをプラスしました。ナッツはミックスナッツやアーモンドでも。
ウインナ炒めのウインナは、ごく薄切りにして野菜にうまみを与えます。
◎韓国風しょうが焼き
【材料(1人分)】
豚ロース薄切り肉(長さを半分に切る)…4枚(100g)
片栗粉…小さじ1/2
A・玉ねぎ(薄切り)…1/4個
・しょうが(すりおろす)…小さじ1/2
・コチュジャン…大さじ1/2
・しょうゆ…小さじ2
バターピーナッツ(粗く砕く)…大さじ1*
ごま油…小さじ1
*ミックスナッツ、アーモンドでもいい
【作り方】
1 Aは混ぜておく。
2 豚肉は片栗粉をまぶし、ごま油を熱したフライパンで中火で両面の色が変わるまで焼き、Aを加えて強めの中火で汁けがなくなるまで炒める。ピーナッツを加え、全体にからめる。
◎ねぎ塩卵焼き
【材料(1人分)】
卵…1個
A・片栗粉…小さじ1/2
・水…大さじ1
・塩…ひとつまみ
万能ねぎ(小口切り)…1本
ごま油…小さじ1
【作り方】
1 ボウルにAを混ぜ、卵を加えて溶きほぐし、万能ねぎを混ぜる。
2 卵焼き器にごま油を熱し、1を入れて中火で混ぜながらゆるいスクランブルエッグ状にし、底が固まったら手前に3回巻き、形を整えながら弱火で片面1分ずつ焼く。あれば巻きすで形を整え、3等分に切る。
◎アスパラとウインナの塩炒め
【材料(1人分)】
A・グリーンアスパラ(下のかたい皮をむき、4〜5等分に切る)…2本(50g)
・オリーブ油…小さじ1
・黒こしょう…少々
ウインナ(斜め薄切り)…1本
塩…ひとつまみ
【作り方】
1 耐熱ボウルにAを混ぜ、ウインナをのせ、ラップをふんわりかけて電子レンジで1分加熱し、塩で味を調える。
*ごはんにゆかりをふる
photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子
Amazonはこちら
楽天ブックスはこちら
定価:1540円(税込)
息子さんのお弁当作り歴20年以上の上島亜紀さん。抜群においしいお弁当作りのコツは★メインのおかずは10種類だけ! 主菜は食べ慣れた定番のおかずがいちばん。人気のおかず10種類のくり返しでも、味つけさえ変えれば飽きることはありません。★副菜には必ず卵のおかず 色みもきれいな卵のおかずは、お弁当には必須。卵焼きは具材を変えれば無限の可能性が。オムレツや味玉も味つけ次第でバラエティ豊かになります。★野菜のおかずはレンチンで 少量でいい野菜のおかずは電子レンジにおまかせ! または、切って混ぜるだけのあえものや浅漬けでOK。作るおかずは3品だけ。シンプルで作りやすさ満点! それでいて白いごはんがすすむ、抜群においしいおかず満載の1冊です。
Profile
上島亜紀
料理研究家。夫、社会人の息子と3人暮らし。ジュニア・アスリートフードマイスター、パン講師、食育アドバイザー。神奈川県の自宅にて、料理教室「A’s Table」を主宰。女性誌、テレビ、単行本でのレシピ提供、カフェや企業のレシピ監修などで活躍中。簡単に作れる家庭料理から、おもてなし料理まで幅広く提案。著書に『らく弁:メインのおかずは10種類だけ!』『作りおきできる。がっつり!ごはんの友』(ともに主婦と生活社)、『考えなくていい 冷凍作りおき』(ナツメ社)『ちゃんと食べてる?親に届ける作りおきおかず』(ともにナツメ社)、『一度にたくさん作るからおいしい煮込み料理』(成美堂出版)など。
Instagram:kamisimaaki
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。