【香菜子さんコーデ】ひとひねりトップスさえあれば……【後編】

ナチュリラ
2020.07.14

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メンズライクにキメる
夏のシャツ&Tシャツ

定番トップスも、ユニセックスのものやオーバーサイズを選んで、メンズライクにひとひねり。普段着に取り入れるポイントは、「メンズなら、しないような着こなしにすること」。Tシャツをふわっとボトムインしたり、タイトスカートと合わせたり。マニッシュなトップスほど、小ワザで女性らしさが際立つのです。



黒地に黒いロゴ、大きめサイズと、クールな「ヴィルヘルムス」のTシャツ。ダボッとしたパンツに幅広ベルト、ここまでは完璧にメンズライクだけれど、ウエストはイン、袖をロールアップしてやわらかな雰囲気に。さりげないからこそ効いてくる大人のかわいさ。



服の中で体が泳ぐようなゆったりサイズが気に入っている「ムジ ラボ」のユニセックスシャツ。体の線が出ないから、自然と華奢な印象に。シャツのボタンは上まできっちり留め、さらにメガネをかけて、ヨーロッパの男子画学生を意識したコスプレ気分の着こなし。



Tシャツを選ぶ楽しさは、絵を選ぶような感覚を味わえること。時には、ちょっとアートでダメージ感のある古着のTシャツで、コーディネートに変化をつけて。こんなカジュアルな夏トップスには、あえて大人の印象になるシックな黒いタイトスカートを。

『ナチュリラ vol.50 夏号』より
photo:加藤新作 text:福山雅美

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Profile

香菜子

Kanako

モデル、イラストレーターとして活躍する傍ら、ホテル備品をイメージしたプロダクトブランド「ホテル ヴィルヘルムス」を主宰。著書『香菜子さんの服えらび。』(主婦と生活社刊)も好評発売中。
https://vilhelms.thebase.in/
Instagram「@hotelvilhelms

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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