履くたび見た目も心地よさも育つ「NAOT(ナオト)」のレザーサンダル

“おしゃれの名脇役”に会いに行く!
2020.07.20

名作と呼ばれる映画には、必ずといっていいほど実力派の脇役が存在するもの。それは、おしゃれも一緒です。一見何げないのに、実は丹念にこだわって作られたアイテムたちは、主役を引き立てるための十分な腕前を持ち合わせています。この連載では、そんな“おしゃれの名脇役”にスポットライトを当て、王道のものから隠れた逸品まで、幅広くリポートしていきます。



ヘブライ語で“オアシス”を意味する「NAOT(ナオト)」は、1942年に創設されたイスラエル発の革靴ブランド。取材班のまわりにも「一日履き続けても疲れない」という実感がこもった証言が多く、その心地のよさは履いたことのある人なら大きくうなずけるのではないでしょうか?

夏のおすすめが知りたい!と意気込んで伺った先は、「NAOT JAPAN」で展開している靴がフルライン揃う直営店「NAOT TOKYO」。「リピーターが多く、スタッフの愛用率も高い“シシリア”というシリーズがイチ押しです!」と教えてくださったのは、ショップスタッフの大津真雪さん。足元を見ると、さすがの履きこなしっぷり!


2年前から履いているという黒の“シシリア”は、まるで大津さんの一部かのような一体感が。経年変化でこなれた革の質感もいい感じです。
「出番が多くなる理由は、靴下との相性がよく、パンツでもスカートでも好バランスが保てるデザインだから。素足で履くとペディキュアがちらっと見え、軽やかな印象になります」

ほかのカラーバリエも見せてください!


「NAOT」“シシリア”サンダル(手前からカーキベージュ、マットブラック、ホワイト、バッファローレザー)各¥20,000
※商品の価格は2020年7月現在のもので、表示は税抜きです。


どれもこれも、服に合わせやすそうな色ばかり! 取材班も早速試し履きしてみると、気持ちよすぎるコルク素材のインソールにまず感動。

クッション性が高く、履き続けていくうちに自分の足形ができ、フィット感が増してより快適さが増していくのだそう。
「たとえば、スタッフ2人で同じ『NAOT』の靴を履いてご飯屋さんへ行き、お座敷で脱いで、帰る時に同行者のものを間違えて履いても“あ、これ私のじゃない”って気づくくらい、自分の足形に育っているんです」

インソールと同じくらい気持ちいいのが、アッパーのなめらかな肌あたり。ふっくらとした感触は、まるでクッションにくるまれているかのよう! 足の甲全体を覆うタイプなので歩行時にパカパカしないのもうれしいところ。

グリップ力のあるソールも見逃せないポイント。

ソールが減ってきたらステッチをほどき、新品のアウトソールに付け替えてもらえる修理サービス(有料)もあるので、いい感じに育った革の質感を継続して楽しむことだってできちゃいます。

人間工学に基づいた頼れるインソール、ぱっと見は重厚なレザーなのに足を入れると思わずほっとしてしまうほどのやさしい履き心地。人気の理由は、聡明さと意外性にあるのかもしれません。

ショップオープンと同時に数組のお客様が来店し、スタッフさんから機能性や経年変化などについてじっくり聞きながら楽しそうにお買い物をしている風景が印象的だった「NAOT TOKYO」。ぜひ、一度足を運んでみて。

photo:花田 梢 text:三宅桃子


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NAOT JAPAN オフィス(NAOT NARA)

TEL:0742-93-7786
https://naot.jp/

 

NAOT TOKYO
TEL:03-5246-4863

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