「ご褒美のようなコート」…おすすめ帖vol.47

『ナチュリラ』本誌でも、季節ごとのリアルクローズとそのおしゃれな着こなし方を提案してくださっている人気セレクトショップ「アナベル」。店主の伊佐さんによる「季節のおすすめ帖」連載コラムです。季節ごとのおすすめの品を月に２回、ご紹介しています。

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photo：川本浩太　text：伊佐洋平　model：伊佐奈々

12月になりました。やっぱり12月と1月は世界中の人たちにとって、きっと特別な2か月なんだと思います。今年もいろいろあったねって、言いあったり、回想したり、反省したり、頑張れた自分を褒めてあげたり。そして1月は始まりの月だから、いいスタートを切れるように気持ちがリフレッシュされているのが理想だと思う。そんな重要な2か月を共にするコートは、やはり簡単なお買い物ではないのかもしれません。

 

 

「GASA(ガサ)」の、まるで毛皮のような素敵なコートは、おしゃれで防寒性も高い。安心して年越しを任せられる自分へのご褒美のようなコートです。

 

 

年末年始は都心部もかなり冷え込みますし、寒い中の夜のお出かけも多い時。寒くて楽しめなくならないように、コートだけに頼らずストールや手袋も装備したい。

 

 

淡いキャメル色のウールのロングコートは、モケモケとして見た目もタッチも可愛らしい。

 

 

ゴージャスさのあるコートですが、こちらの色ではいつも通りのカジュアルな印象でスタイリング。

 

 

でも、後ろ姿はかなり凛々しいコートです。中には何を着ているのか？こちらもカジュアルながら特別感を感じさせるスタイリングを心掛けました。

 

 

スカートにワンピース？いや違うんです。

 

実は背面から繋がった、ベストスタイルのワンピースなんです！

 

 

インナーにはシャツやブラウスもいいのですが、そこはやっぱり極寒を想定して薄手で温かいハイネックのセーターを。

 

 

色違いにはブラックがございます。「SUSURI（ススリ）」の少しエレガントなバギーワイドスタイルのパンツにすっきりとしたリブハイネックのセーターで合わせてシンプルに。

 

 

上からコートを。ブラックは少しお出かけ仕様の装いでスタイリングしてみました。

 

 

可愛いミトンもいいですが、すっきりとしたシルエットのモヘアのフィンガーレスグローブですっきりとして、ハンドバッグを。

 

 

もちろんストールも忘れずに。

 

 

一年の最後、12月は特別なひと時です。1月に良いスタートを切るための準備期間でもあり、振り返りの時でもある。だから頭も体も忙しいのかな。あまり考えすぎず、今を全力で過ごしながら、ちょっと慌ただしい年末を楽しみたい。そんな時、自分の中でちょっと特別なコートやジュエリーを持っているって、心強いと思います。「よし！」っていう気持ちにしてくれる。

 

コート　GASA　￥120,000+tax

ワンピース　ASEEDONCLOUD　￥42,000+tax

バギーパンツ　SUSURI　\44,000+tax

セーター(共通)　FACTORY　￥18,000+tax

ショルダーバッグ sono　￥16,000+tax

ハンドバッグ safuji　￥20,000+tax

ストール　\18,000+tax

手袋(フリースミトン)　￥3,900+tax

手袋(フィンガーレス)　￥9,500+tax

←その他の「アナベル」の着こなしはこちらから

＊編集部より　伊佐さんがこの秋注目している楽ちんパンツの着こなしを『ナチュリラ』vol.51秋号で特集していますよ。本誌のほうもぜひご覧になってみてくださいね！　

 

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