おしゃれな大人の習慣#1 靴のケアは待ってくれません

特集【おしゃれな大人が実は! している小さな習慣】
2020.12.17

先日発売のお知らせをした『おしゃれな大人が実は! している小さな習慣』、もうご覧いただきましたか? おかげさまで「試してみたくなります」「人それぞれの方法が紹介されていて、自分に合ったものを探せるのがいい」などのコメントをいただいております。ご好評に感謝して、気になるその習慣の一部をピックアップ。第1回目は基本の「お手入れ」編です。着こなしの土台ともいえる靴のケア、さてみなさんはどのようにしているのでしょう?

「服を脱いだら一晩ステイ」させるのが大人のたしなみ(←詳しくは本誌をご覧くださいね)ですが、待たせてはいけないのが、靴の汚れです。定期的なお手入れはもちろんですが、革靴もスニーカーも、その日の汚れをその日のうちに落としてケアしている方が、実に多い! そして、洋服同様の湿気取りと、クリームでの磨き上げ、シューキーパーを利用しての保管……。答えの数々からは、みなさんそれぞれが靴を大切に、愛情を持ってケアしている様子が伝わってきます。おしゃれな足元は〝お待たせしないシューケア〞に秘訣があるのかもしれません。

まずは、さりげなく女性らしさが漂う服作りが人気の「ル・ピボット」デザイナー・小林一美さんの習慣から。

小林さんは、靴だけでなく洋服のお手入れに関しても「特に大きなことはしていませんが、小さなことでも気がついたらすぐに手当てをしてあげる」ことを心がけているそう。

そしてお次は、おしゃれな大人に愛用者の多いオーガニックコスメブランド「レミオ」のディレクターを務める丸山寿子さん。

実は丸山さんには、小松貞子さんが手がける『大人になったら、着たい服』読者に大人気のブランド「R」のパタンナーとしての顔も。「ジャンポール・ゴルチエ」など海外ブランドの生産に携わったのち、フランス暮らしを経てフリーランスのパタンナーに。服飾専門学校で講師を務めていたご経験もあり、本誌でもたくさんの「なるほど~!」な習慣を教えてくださっています。

こちらは島根のセレクトショップ「ダジャ」ディレクターの板倉直子さん。当編集室の「おしゃれさんコーディネート」連載でもおなじみですね。ちなみに本誌には、20代のときに“清水買い”し、50代の今になっても活躍しているという2足のシューズにまつわるお話もあり、必読です。

長年アパレル業界に携わった後、定年を前にして美大へ入学後、現在はコーディネーターと活躍しているパワフルな原順子さん。名だたる海外シューズブランドも扱っていたことから、靴に関しては一家言あり。降水確率0%のときにしか履けないという貴重な一足も、気になっちゃいますね……!

着こなし上手20人による全196通りのルーティンをご紹介している『おしゃれな大人が実は! している小さな習慣』では、ほかにもたくさんのヒントが見つかりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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illustration:福士陽香 

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