大人のメガネ選びに「中近両用」という選択

編集部ブログ
2021.01.19

こんにちは。編集部OGのウメダです。

この度、人生で初めて「老眼鏡」なるものを手にしました。近視のため、映画を観るときや車を運転するときなど、遠くをみるためのメガネは数本持っているのですが、ここ数年新調していないため、そこはかとなく「今の気分」ではないような……。

 

そこで相談をしたのが『大人になったら、着たい服』でお世話になった眼鏡スタイリスト・藤 裕美さんです。

藤さんのお店「töで視力検査をしていただいて、普段の暮らしぶりをお話ししたところ、「ウメダさんには中近両用がいいかもしれません」と勧められました。え? 中・近・両・用???

もともと近視だったので、手元を見るのに苦労している自覚はなかったのですが、藤さんいわく、「見えるのと、長時間快適に見えているのは違う」とのこと。さらに私の場合、会議のときに遠くのスライドを見るには近視用のメガネが必要ですが、手元を見るときは近視用ではピントが合いません。会議中にメガネをかけたり、とったりが実はとっても煩わしい! 最近は車の運転もしないので、今、必要なのは室内(数メートル先)~手元までをカバーする「中近両用」となったわけです。

 

大まかにいうとレンズの下側が手元を見る部分、上側が数メートル先を見る部分。実際には、眼の状態や普段の暮らしぶりに合わせて、1本、1本設計図を作って度数調整をしてくださいます。

 

 

今回、私が選んだフレームは1905年創業の「MASUNAGA」のボストン型。自然由来のアセテートとメタルのコンビで、クラシックだけどちょっとモダンな雰囲気が決め手でした。

 

「MASUNAGA」の細身のケースに「tö」オリジナルの眼鏡ふきもお気に入り♡

 

中近両用メガネのお蔭で、会議中にバタバタすることがなくなりました。笑 

さらに、いちばん力を発揮したのは掃除をするとき。巾木の上にうっすら溜まったほこりや、鏡についた水摘にもピントがバッチリ! 見えているつもりで、実は見えていなかったのだなーと驚きました。視界がクリアになると、思考までクリアになったような気がしています。

 

鼻パッドが片方取れていたり、テンプルの蝶番が開いてしまったりと、トホホな状態になっていた手持ちのメガネの修理もしていただきました。藤さんのお店では他店で購入したものでもメンテナンスをしてくださいます。

 

 

(手前)20年以上前に購入した、マイファーストメガネ「999.9」と(奥)10年前に買った「ラフォン」が蘇りました。どちらも「遠くを見るときには、今でも十分使えますよ」と藤さんにお墨付きをいただいてニッコリ。

 

今の時季、メガネをかける人にとってのお悩みはマスクによるくもり。これを解消するメガネとマスクのつけ方を藤さんに教えていただきましたので、最後にご紹介しますね。

 

まずは不織布マスクの場合。ワイヤー側を半分に折り、山の両サイドから1.5cmくらいを谷折りにして「W」の形を作ります。初めに折った山の部分を鋭角に保ったまま鼻に当てます。このとき通常より上めに当ててメガネフレームの下側をマスクの上に乗せ、マスクを肌に密着させるのがポイント。

 

 
ガーゼマスクの場合は、4つ折りにしたティッシュをさらに2度、幅が半分になるように折って細い長方形を作ります。これをマスクの内側、鼻の上部分に当ててから装着すると隙間がなくなり、呼気によるくもりが防げるそうです。メガネのくもりにお悩みの方はぜひ、お試しを~。

 

tö(トォー)

東京都世田谷区新町2-6-21-1F
TEL/03-6670-4499
営業時間/10:30-20:30
定休日/水•木
Instagram @toeyewearlab

*新型コロナウイルス感染予防対策として、現在予約制で営業しています。ご来店の際は事前にご予約をお願いします。

Profile

藤 裕美 

Hiromi Toh

眼鏡スタイリスト。ショップ経験後、ドイツに渡って眼鏡づくりを学んだのち帰国。著名人のスタイリングから講演会まで幅広く活動。2019年12月、東京都世田谷区に自身のお店「tö」をオープン。
HP http://glasses-o-o-brille.com/
Instagram @hiromitoh

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