おしゃれとは、よく考えること 三木美佳さん Vol.1

大人になったら、着たい服
2021.02.01


デンマークの画家ヴィルヘルム・ハマスホイの展覧会のちらしや古いおもちゃの木馬がディスプレーされた三木さんの自宅は、小さな美術館のよう。

「私にとって洋服はアートも同じ。暮らしの道具というよりも、ワクワクと楽しむもの」

そういいながら見せてくれたのは、日本のファッションレーベル「ツキ」のパンツでした。


「ミリタリーバグスというモデルが好きで、同じ形を7枚も持っているんです」と笑います。

一枚はくだけでサマになり、シンプルなので着まわしやすい。そんなパンツはコーディネートの軸をつくってくれるそう。


おしゃれに興味を持ったのは、幼いころ、5歳上のお姉さまに追いつきたかったから。

「姉はすらっと背が高くて、どんな洋服を着ても格好いい。どうしたら姉のようになれるのか、工夫する癖がつきました」

→Vol.2に続きます

photo:岡田久仁子 text:一田憲子


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Profile

三木美佳

Mika Miki

大学で建築を学び、建築関連会社に勤務。結婚、出産を経て専業主婦に。夫の転勤に伴い神戸から松山に引っ越し10年間過ごす。神戸に戻ったのち、セレクトショップに勤務。2年前に神戸、六甲に自身の店「ルカ」をオープン。https://www.luca-kobe.com

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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