靴下から始まるおしゃれ「laceflowersocks」の‟lily of the valley”

今日のひとしな
2021.05.19

~「文月」「道具屋nobori」よりvol.19 ~

履くだけで贅沢な気持ちになる、繊細で上品な靴下「laceflowersocks(レースフラワーソックス)」。

花束でよく使われる名脇役のお花「レースフラワー」は、単体で見るととても繊細で上品。靴下もまた脇役になりがちだけど、さりげないアクセントになる日常生活になくてはならない存在です。

lily of the valley ¥3,300  -made in japan-

「文月」オープン当初、アースカラーで統一していた店内に、初めて取り入れた愛らしい色合いのアイテムが、レースのように繊細に編まれた靴下‟lily of the valley”でした。

映画『パリの恋人』のウェディングシーンでオードリー・ヘップバーンが持っていた、美しいすずらんのブーケに憧れを抱いたデザイナーの田中史織さん。フランスでは5月1日に愛する人やお世話になっている人へ、すずらんを贈る習慣があり、贈られた人は幸せが訪れるという美しい言い伝えを知り、彼女にとってすずらんのお花が格別な存在となっていったそうです。

そんなすずらんを靴下に落とし込みたいと、通常の靴下編み機ではなく、ニット帽などを作る横編み機「ホールガーメント」を選び、この機械でしか出せないポコポコした凹凸感で繊細なお花を表現。一日に20足しか編むことができず、ゆっくりゆっくり丁寧に編み立てられたとても贅沢な靴下です。

素材には綿と、アクリルの強撚糸(二つの糸を強く撚って一本の糸に仕立てたもの)を使用しています。撚りを強くかけることで毛羽感が少なく毛玉ができにくいので、お手入れも簡単。シワになりにくく丈夫なため、穴のあく心配も少ないです。

光沢のある綺麗な編み目は、さらっとした肌触りで履き心地が良く、ローゲージだけど高級感があります。

「すずらんを履いて幸せが訪れますように」と願いを込めてつくられた、幸せの再来という花言葉のメッセージは、贈り物にもぴったりです。

5月1日には、新色のcol.milk / black / babypink / apricot が発売されました。また、5月末には昨年の人気カラー lavender / caffelatte も再販予定です。ぜひ、お気に入りのカラーを見つけに来てくださいね。


一輪の薔薇(light silver gray / dusty pink / dusty green )¥2,500 -made in Japan-

こちらは、光沢のある愛らしいスモーキーカラーの生地に、さりげない小さなバラの刺繍がなんとも可憐な靴下。

高級なコートやスーツの裏に使われる「ベンベルグ」という糸を使用した薄手の生地は、柔らかくシルクのようになめらかな肌触りで、吸湿・速乾性にも優れています。上品で贅沢な「laceflowersocks」らしい、ブランド立ち上げ当初から人気のシリーズです。

ちょっとしたお礼にもぴったりの、足元から幸せにしてくれる靴下です。文月では簡単なギフトラッピングも承っております。大切な人への贈り物に、ぜひご利用くださいね。

text: スジノ(文月)

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文月/道具屋nobori

「文月」
住所:東京都台東区寿3-7-1
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
https://fuzukikuramae.stores.jp/
instagram:@fuzuki.kuramae

 

「道具屋nobori」
住所:東京都台東区寿2-9-17
営業時間:11:00~18:00
https://fromafar.stores.jp/
instagram:@douguya_nobori

 

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