梅雨を乗り切るためのレインシューズ3足

編集部ブログ
2021.06.08

こんにちは! 編集部OGのウメダです。

なんだかんだで、まだ梅雨入りしていない関東地方ですが、準備だけはしておこうと、この週末は雨の日に履くレインシューズをスタンバイしました。

 

雨の日コーデは足元から

雨の日に活躍するのが、この3足。左から「ディエゴ ベリーニ」のエナメルローファー、「ムーンスター」のオールウェザー、「ル・シャモー」のラバーブーツです。その日の予定(行き先)と降雨量によって、どれを履いていくか決めています。

 

朝から1日中、雨予報の日は「ル・シャモー」のひざ丈ラバーブーツ。短めのパンツを合わせるか、ブーツの中にパンツをインすれば、水たまりも気にせずスイスイ歩けます。「ル・シャモー」のブーツは、足首がキュッとしまったデザインなので、もっさり感が薄いのがお気に入り。ワンピースなどに合わせることもあります。

 

「雨のち晴れ」や「時々雨」の予報の日は、「ムーンスター」“オールウェザー”のハイカット。スニーカーのようなルックスですが、ソールから数センチのところまでゴムを貼り合わせてあり、アッパーはキャンバス地に特殊加工を施してあるので、多少の水ははじいてくれます。よほどのドシャ降りでない限り、中まで水が入ることはまずありません。「長靴ではちょっと大げさなのよね」というときに重宝しています。

 

「ディエゴ ベリニーニ」のエナメルローファーは、雨降りだけどあらたまった打ち合わせがあったり、待ち合わせがちょっといいホテルだったりするときに選びます。もともとレインシューではないですし、本来、エナメルの靴は水気厳禁なんですが(靴職人さん、ごめんなさい!)、「今日はレインシューズというわけにはいかない」というシチュエーションのときに……。ラバーソールなので、小雨程度なら浸み込むこともなく、靴の中は快適。そのかわり、帰宅したらすぐに水滴をふき取ってお手入れをします。

 

この3足を履き分けるようになって、雨の日のお出かけが苦にならなくなりました。「必要に応じたアイテムを揃えておくと、日々のおしゃれはぐっと快適になる」というのは、板倉直子さんの著書『大人のための かしこい衣服計画』を制作した際に、板倉さんから教えていただいたことですが、レインシューズはまさに、この教えの通り! と実感しています。

 

そうそう、天然ゴムの長靴は、時間がたつと白い粉がふくことがありますよね。水洗いしても落ちず、私の「ル・シャモー」もずいぶん、お疲れ気味でした。とあるサイトで靴用シリコンオイル(100均などで売っている靴の「ツヤ出しスポンジ」)を塗るとよい、とあるのを読んでトライしてみたところ、見事蘇りました! これで梅雨対策もバッチリ。いつでもカモーン! という心境です。笑

 

 


白い粉がふいて”お疲れ気味のレインシューズ。
お手入れ前が左側、お手入れ後が右側。ツヤが蘇りました!

 

*シリコンオイルは滑りやすいので、靴の底には塗らないよう注意してくださいね。

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