こだわりの美シルエット「the last flower of the afternoon」のコート

～「DOKODO」より vol.2 ～

本日は、雪国・北海道から届いたコートをご紹介します。

「the last flower of the afternoon（ザラストフラワーオブジアフタヌーン）」。

様々な感情や表情、思考、あるいは人格が個人の中にいくつもあるようにひとつのコンセプト（あるいはテイスト等）に縛られず、固まらずにその時々の想い（喜びだったり、悲しみだったり）を表現。そして、『衣服に物語を。』
（ブランドHPより）

北欧の伝統的な民族衣装と日本のキモノをモチーフにしたオーバーコート。

生地はビーバー加工が施された事でやわらかな長さの揃った毛羽でおおわれた布表と、穏やかな光沢が表現されています。実際に触れてみると、しっとりするほど肉感の良いウール地は弾力がありとても滑らか。フェルトのような質感にみえるのは、ビーバー加工の過程で毛足を一定方向にプレスしているからなんだそう。

キモノようなフロントデザインは開けたままでもキレイなＡラインシルエットを描きます。紐とひとつのボタンで留める仕様なので窮屈さがなく、ゆったりとした、空気を含んだような印象になりますね。またラペルの流れるような曲線からは女性らしい柔らかさを感じます。

総裏でゆったりとしたシルエットなのでインナーをニットにしても袖通しがよく、寒い真冬にもおすすめ。

後ろ身頃にはギャザーの切り替えをいれ、より立体的なシルエットが出ます。
伝統的な衣装をミックスし、現代的なシルエットで表現された独特の空気感を是非体感していただきたいです。

◎オンラインストアでの購入はこちらから

←その他の「DOKODO」の記事はこちらから
→その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから