「AL(オル)」のバッグは‟和紙の糸”で作られています
~「DOKODO」より vol.21 ~
今年も残すところあと僅か。幸いなことに新型コロナウィルスの感染拡大も、日本国内では現在は少し落ち着きつつありますね。鬱蒼とした気分を晴らすべく、今年一年頑張ったご褒美として、私たちもつい買い物をしてしまいます(笑)。何かと理由をつけて買い物をしてしまうのが洋服好きの性……。
本日のひとしなはバッグです。「DOKODO」で取り扱いを開始して間もないブランドですが、個性的なデザインなのに使いやすくて、これからお客様にどんどん紹介していきたいです。
まずブランド紹介から。
「AL(オル)」
レザーを使わない。
ALはそう決めている。これはレザーの否定ではなく、
バッグを愛用する人々にもう一つの楽しみを提案したいと思ったから。
私たちは、レザーの代わりとして伝統の素材を選ぶ。
(でも、これまでの伝統素材とは異なる)
ブランドネームの「AL(オル)」は、英語で「代替の」という意味を持つ
形容詞「alternative(オルタナティブ)」に由来している。
私たちAL(実はもう一つの由来がある)はバッグというプロダクトに、
レザーに代わるもう一つの選択肢を提案していきたい。
京都で私たちはある素材を発見する。
その素材はタコ糸によって作られたキャンバス素材だった。
しかし、それはキャンバスであってキャンバスではない。
京都伝統の技術が生んだキャンバスは、見た目の魅力そのままに
これまでとは異なる柔らかく気持ちいい素材感を備え、
そのalternativeな感触に、私たちは魅了される。
京都の伝統技術を目の当たりにし、私たちは信じた。
日本が持つものづくりの可能性は広げられる。そのことを。
日本のものづくりには、まだまだ世界に誇れる価値と魅力がある。
日本のものづくりには、可能性がある。
否定よりも選択を。
シリアスよりもユーモアを。
現実に諦めることより、可能性を信じることを。
きっとその行為の先に、私たちの知らない楽しさが待っている。
バッグにも、まだ私たちの知らない楽しさがきっとある。
シンプルに作ったフォルムで、素材の気持ちよさが感じられやすく
肩にかけた際の軽やかさに、バッグ伝統の魅力とは異なる魅力が
あなたの肌を通して気持ちよく、私たちの見つけた楽しさが伝わるように。
この言葉とともに。
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(ブランドHPより引用)
今回のバッグは、和紙の糸を使ったトートバッグ。山梨県富士吉田市で織り上げられた和紙糸とキュプラ糸を使っています。
ペーパー素材はそのドライな風合いと軽量で耐久性、吸水性、速乾性にも優れているのが特徴です。トートバッグとはいってもその形状は風呂敷のようなもので、端を結んでその結び目を取っ手にしています。
PVCの専用袋に結んだ状態でパッケージされているので、もともとシワが強く入った状態。そのシワ感がおしゃれなんですよね。容量もちょっとしたお出かけに丁度よくて、使い勝手もよさそうです。
和のテイストが強く出ているデザインですが、自然にコーディネートに組み込めます。カジュアルなスタイルからコンサバティブ、モードにも振れる万能さ。女性らしいデザインですが、男性にももちろんおすすめ。
「粋なデザインはスタイルを問わない」。そう感じました。
三重県四日市市日永5-12-16
TEL:059-349-6815
営業時間:12:00~20:00
定休日:火、水曜(祝日は営業)
https://dokodo.jp
Instagram「@dokodo_mie_official」
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