一度着たら、手放せません「koton(コトン)」の定番ニット

今日のひとしな
2021.12.29

~「DOKODO」より vol.29 ~

年の瀬も近くなり、凍えるような寒さの日も多くなりました。「DOKODO」のある四日市でも例年よりも少し早めに雪が降り、いつもより寒さの厳しい冬に。こんな寒い日に欠かせないのはニットです。

今回は、使いまわしのしやすい「koton(コトン)」の定番ニットをご紹介いたします。

メインの素材には、美しい発色とソフトな風合いを併せ持つ、豪州ウールを使用しています。

こちらのニットに触れた時の第一印象は「軽い!」でした。暖かさを求めて肉厚のニットも良いですけど、やはり着やすさは大事です。このほどよい厚さと驚くほどの軽さなら使いまわしもしやすく、春・秋・冬で使えるなとニヤニヤ。ストレスなく着用できるのは勿論、長いシーズンで使えるのも嬉しいですよね。

ウールニット特有の、チクチクとした肌への不快感が少ないことも特徴です。メインのウールにカシミヤもブレンドしていますのでフワフワの肌触りに。一層肌触りの良さを追求した素材なんです。

それに、よく見ていただくと分かりますが、繋ぎ目がないんですよね。これもこのニットの特徴。各パーツを縫い合わせるセーターとは異なり、一着丸ごと編み機で直接編み上げる無縫製の‟ホールガーメント製法”で製作しています。この製法により、仕上がりが立体的になるうえ、身体へのフィット感がとても心地良いんです。身体に触れる縫製面が少ないので、快適な着心地を与えてくれます。

裾先のリブは少し長めの設定です。着用時は、画像の様に袖口が綺麗に溜まります。

また、一見気づきにくい部分なのですが、実は裾が前後で違う仕様になっています。フロント面は首元と同じロール仕様、バックは袖口と同じリブ仕様になっています。こちらも面白いつくりですよね。お手に取って頂いた際は、そのあたりもぜひご覧頂ければ。

首元は少し広めに、ロールがかかっておりシンプルなデザインにアクセントを加えています。

タイプはクルーネックとタートルの2型展開。カラーは写真のWHITEに加えて、OATMEALとASH GRAYがありますが、どれも合わせやすい万能色です。

バタバタと過ぎていったこの一年を振り返り、もうすっかり年末だなと感慨深い気持ちになっています。年末の処理や新年への準備など何かと忙しい日々ですが、来年はいい年になればいいなと思いながら、この記事を書いています。

 

DOKODO(ドコド)

三重県四日市市日永5-12-16
TEL:059-349-6815
営業時間:12:00~20:00
定休日:火、水曜(祝日は営業)
https://dokodo.jp
Instagram「@dokodo_mie_official

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