冬本番!よみがえった2着のコート

編集部ブログ
2021.12.30

こんにちは。編集部OGのウメダです。
いよいよ年の瀬。
どんどん気温が下がって、ウールのコートが活躍する季節ですね。


20年を経て、復活したキャメル色のコート

よく「1年間袖を通さなかった服は、2度と着る機会はない」と言われますよね? 私も引っ越しを機にクロゼットを整理して、かなりの服を断捨離しました。その中で、どうしても手放せなかったのがこのキャメル色のコート。今から20年ほど前、2000年頃に買ったものです。

私は、インスタグラムの「発見」タブで、好みのストリートスナップがあると「保存」しておくのですが、あるとき、この冬はキャメル色の服の画像をたくさん保存していることに気づきました。しかもどの服もゆとりのあるオーバーシルエット。そこで、クロゼットで20年近く眠っていたこのコートを取り出してみると……おぉ新鮮! 

このオーバーシルエット、10年前は野暮ったく感じてほとんど出番はありませんでした。でもここ数年、ドロップショルダーのゆったりアウターの流行があったため、違和感がなくなったのですね。そして最近手にしていなかったキャメル色が新鮮に。

これが先輩たちから聞いていた“セルフヴィンテージ”というものか~。流行は20年単位で繰り返すというのは、案外本当なのかも?!

ただし、20年前の足元はパンプスでしたが、2021年は白のスニーカーにアップデート。今、思えば30歳そこそこで、10万円以上のコートとは「ちょっと」どころか「かなり背伸び」のお買い物でした。でもそのぶん生地はいいもの。セルフヴィンテージにするためには、素材の良さもポイントですね。


袖丈を詰めてコートをジャストサイズに

もうひとつの復活アイテムは、昨年購入した「ハンドルームウィメンズ」のチェスターコートです。カシミヤ100%の生地で軽くて暖か、ドロップショルダーでゆったりしているのに、きれいな落ち感でスッキリ見えるのがお気に入りです。ただ私には袖がやや長く、どことなく“着られている感”があり、昨シーズンは袖をロールアップして着ていました。

そこで今年は、お直し屋さん(以前、『ナチュリラ』でもご紹介した「サルト」の伊勢丹メンズ館店にお世話になりました)で袖丈を1.5cm詰めてもらうことに。ほんの数センチですが、親指の付け根が見える長さにすると、重心が上がって全体のバランスも良くなった気がします。

 

 

オーソドックスなチェスターコートはデニムなど、普段着を格上げするときにも重宝するし、黒に近い濃紺なので、冠婚葬祭でも頼りになる存在。フォーマル仕様にするためにも、ジャストサイズにお直しして正解でした。


若いころは毎年、張り切ってコートを買い足していましたが、大人になるとトレンドよりも「自分が好きな形」のほうが安心できたり、TPOに合わせて「必要なコート」が出てきたりしませんか? 今回、よみがえった2着のコートは、自分の「好き」と「必要」がベースにあるので、これからも長く付き合っていけそうです。

 

新しいアイテムに出会ってワクワクすることは、ファッションの醍醐味ですね。一方で大量生産・大量消費を見直す動きも出始めています。来る2022年は、ファッションにおいてのサスティナビリティについて考えてみたいな、と密かに計画中です。皆さんのクロゼットで、長く大切に着続けているアイテムはありますか? そのために工夫していることは? そんな実例もご紹介したいと考えています。

さて、2021年も残すところあと1日。
今年も1年間、さまざまな企画にお付き合いいただき、ありがとうございました。
来る新しい年が皆さまにとって、心あたたまる1年になりますように。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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