～「berkarte」より vol.5 ～

本日は、乗馬靴メーカー「PALANCO（パランコ）」が作る、ドレスシューズをご紹介します。

スペインの南西部に位置するバルベルデカミーノという町で、1979年に乗馬靴を専門に作るシューズメーカーとしてスタートした「PALANCO」。創業以来、‟道具としての靴”にこだわり、本格的な乗馬靴を作り続けています。

今や世界中を探しても、レディースの乗馬靴を作れる工場は数少なく、「PALANCO」の技術力はとても貴重とされています。上質な革、グッドイヤーウェルト製法による頑健な作り、精緻なステッチワーク等、老舗ファクトリーが持つ確かな技術は、メゾンブランドからも製造を依頼されるほど世界的に大きな信頼と評価を得ています。

そんな本格的乗馬靴メーカー「PALANCO」が作る、このドレスアップシューズ。

乗馬靴に求められる耐久性や頑丈さはそのままに、従来とは異なるシャープなラスト（木型）を使用し、上品なシルエットに仕上がっています。

「PALANCO」の数あるラインナップの中でも、定番人気となったのは、このタッセルローファーとストラップシューズ。実は、どちらも同じラストで作られています。

丸すぎず、尖りすぎず、絶妙なカーブの爪先。
そして、流れるように美しい横顔のライン。

すべて計算し尽くされた緻密なシルエットが、本当に美しい。つい見惚れてしまいます。

足元は、自身から見えるところだからこそ、ときめくものを履いていたいですよね。そしてきちんと整えていたい……。

お手入れが心配な方もご安心ください。店頭では、日頃からレザー商品のメンテナンスを承っています。もちろん、繰り返しのリペアができる耐久性が「PALANCO」にはあるのです。

お手入れや修理を重ねながら、長く愛用していただきたい一足です。

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