似合うものを厳選した、50代からのMY定番 主婦 金子敦子さん
「MHL」の白シャツは腕まくりしてサラリと一枚で。
白シャツ×キャメルのロングスーカートのツートーンコーディネートは
大人だからこそ決まる色合わせ。シャツは袖をロールアップして第二ボタンまで
はずし、ほどよく肌見せするのがこなれた雰囲気を出すコツ。
シャツをインして、ウエストを革ベルトでマークすればスッキリした印象に。
女子高生の娘さんのファッションチェックと
毎日更新の着こなしブログで、
日々オシャレに磨きをかけている
金子敦子さん。
50代になってはじめて
誰かの目を意識したおしゃれではなく
「自分のためのおしゃれ」をしようと一念発起しました。
ブランドバッグを手放し、軽快なキャンバストートに。
黒い服を手放し、顔映りのいいシャツに。
金子さんが更新した50代のMY定番とは?
「白シャツのようなシンプルで飾り気
のないアイテムこそ、いいものを持っておきたい」
ほどよく厚手で、肩幅がジャストサイズな一枚を吟味した。
「アトリエペネロープ」のトートバッグ
数年前に発売された限定商品。
「くたっと使い込んだ質感が、
着こなしにこなれた印象を添えてくれます」
ロゴもコーディネートのアクセントに。
「キャピタル」のサルエルパンツ
個性的なデザインに躊躇したものの、思い切って購入。
腰まわりはゆったりで膝下が細いシルエットで、
スタイルアップ効果もあり、大のお気に入りに。
「リネン」のストール
金子さんのワードローブカラーと相性のいい、
ネイビー×モスグリーン×ベージュの
落ち着いた配色のストール。
大判サイズだから、
着こなしに立体感を出すのに一役買ってくれる。
text:田中のり子 photo:枦木功
「ナチュリラ vol.35 秋号」より
Profile
金子敦子
日々の着こなしを自撮りで紹介するブログ「命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」が話題に。初の著書『お母さん、その服なんとかしよ!』(飛鳥新社刊)が発売中。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。