金子敦子さんの60歳でぐんとシンプルになった暮らし、おしゃれ、スキンケア

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2022.11.07


30代から40代に、40代から50代になったとき、また結婚や転職、子供の独立などでライフステージが変わったとき、皆さんはどんなことを思い、どんな目標を立てたでしょうか? 今回は、60歳の誕生日を迎えたばかりの金子敦子さんが登場。60代になったのを機に改めて見直したこと、変わらず大事にしていきたいことをお聞きしに、編集スタッフがご自宅に伺ってきました。


都内マンションに家族3人で暮らす金子さん。最近はインスタグラムやブログで着こなしを披露するほか、ブランドとコラボした服が話題になったり、シリーズ3冊目となる著書『新 大人の普段着 秋冬編』が発売されたりと、注目を浴びています。

「60歳になったからといって、何かが劇的に変わったということはないですよ(笑)。でも、自分の気持ちや考え方には、少し変化があったかな。余計なもの、無駄なものを削ぎ落として、シンプルに生きたいって思うようになりました」

 


 

趣味も物選びも
どんどんシンプルに

 


 


「以前は、あれもこれもと欲張っちゃうタイプだったんです」。趣味ひとつとっても、ギターやピアノ、三線(!)などの楽器や、語学、料理、DIY……と様々なことに挑戦し、道具やテキストを買い集め、部屋にたくさんのものを詰め込んでいたそう。

でも60代を前に、本当に自分がやりたいことを厳選。趣味を絞ったことで、それ以外のものはすんなり処分することができたのだとか。おかげでいまは、部屋の中も頭の中もすっきり!

「もちろんこれまでの経験は無駄ではありません。50代までにいろいろなことを経験してきたからこそ、本当に好きなことが見えてきた感じなんです」

 


ちなみに、金子さんがいま興味を集中させているのは、こちらの4つ。
●山や旅を楽しむ
●本当に美味しいものを食べる
●いい本や映画を楽しむ
●シンプルおしゃれを極める

当サイトの連載「大人のソトアソビ。」でもたびたび紹介していますが、山歩きは気分転換や体力づくりができるのはもちろん、アウトドアなおしゃれも楽しめるのもいいところ。

「山歩き用の服や道具は軽いし、速乾性や吸湿性などが備わっていて機能的なので着ていてラク。しかも、きれいな色のものが多いんです。普段とは違う新鮮な気持ちで、趣味とおしゃれを両方楽しめるのがいいんですよね」



また、暮らしの中の物選びに関しても、「厳選する」ことを意識しているそう。

「若い頃から物を買うときは慎重派でしたが、最近は、限りある人生を共にするものだと思うと、さらに丁寧に選ぶようになった気がします。昨年リフォームしたキッチンは、家族全員が料理好きということもあり、厨房のような雰囲気にしたくてオールステンレスのものを探しました。なかなかイメージどおりのものに出会えなかったのですが、妥協は禁物。あきらめずに多くのショールームを回りました。デザインや価格、サイズなど様々な面で検討に検討を重ね、納得して決めたキッチンだから、とても気に入っています」

 


 

スキンケアも
数年ぶりに見直して

 


 


また、60歳を機に見直したのがスキンケア。きっかけは、娘さんからの一言でした。

「ある日、私の顔をじーっと見ていた娘に『顔がおばあちゃんになってる!』っていわれたんです。ひえーと焦りましたね」

元々、肌のお手入れに関しては、何が入っているかわからないスキンケア用品を使うのには抵抗があったこともあり、洗顔したあとワセリンを塗るのみという超シンプルケアだった金子さん。でもやはり、ワセリンならではのベタつきや、目元や口のまわりの乾燥がずっと気になっていました。

 


そこで今回、はじめて試してみたのがロート製薬の肌ラボ®「極潤®ヒアルロン液」と「極潤®ヒアルロン乳液」。選んだ理由は、余計な成分が入っていないシンプル処方だったから。無香料、無着色なのはもちろん、オイルやアルコール(エタノール)、パラベンフリーなのも安心できるポイントでした。

 


「久しぶりに化粧水と乳液を使ったのですが、私の肌、こんなにしっとりするの? というくらい潤うので驚いています。伸びがいいので、顔だけでなく首からデコルテ、かさつきが気になる肘のほうまで贅沢にたっぷりつけていると、なんだか幸せな気分になるんです」



「手に取るとトロリとした質感なのですが、肌につけるとじんわーりしみ込みます。そのあと乳液もつけて仕上げると、何度も触りたくなるくらいもちもちで、ピタッと吸いつく感じに。何がイメージに近いかなあ。大福のふわふわでも、わらび餅のふるふるでもない……。あ、そうだ、白玉だんご! このもちもち具合、私いま『白玉だんご肌』かもしれません(笑)。朝晩使っていますが、特に朝、肌が白玉だんごのように“もちピタ”になると気分が上がって、一日ウキウキ過ごせる気がします」

 


同じシリーズでもうひとつ金子さんが使い始めたのが、こちらの「極潤®ヒアルロン泡洗顔」。泡立てネットなどを使わなくても、プッシュすればきめ細やかな泡が出てくるので、時短かつ、肌にやさしく洗えるのもポイント。いつも、ごく薄いメイクしかしないという金子さんは、夜はメイク落としも兼ねてこの泡洗顔だけで一日の汚れを洗い流しているそう。

「この洗顔料だけでしっかりメイクオフできるのが驚きでした。しかもちゃんと潤いもキープしてくれていて、ありがたがや~という感じです」

 


左:肌ラボ® 極潤®ヒアルロン液
右:肌ラボ® 極潤®ヒアルロン液<つめかえ>
(販売名:ハダラボモイスト化粧水d)

「若い頃はパケ買いや衝動買いをすることもありましたし、いまも価格を比較してできるだけ安いものを買うアイテムもあります。でも最近は、物を選ぶ基準が随分変わってきた気がします。商品を作っている会社の姿勢や考えを、ちゃんと調べてから買うことが多くなりました。特に地球環境に配慮しているかどうかは、大きな判断基準のひとつになっていますね」

植物由来の原料を用いたバイオマス容器や、詰め替え用のパックをいち早く採用した「肌ラボ」シリーズは、そういった視点からも金子さんの考えにフィットしたようです。

 


 

シンプルなようでいて
ちゃんと工夫がある着こなし

 


 


そんなふうに、暮らしも日々使うものも、どんどんシンプルになっている金子さんですが、実は60代になる直前に「ちょっとだけ、ぶっ飛んでいた時期(笑)」があったそう。それは、おしゃれアイテムの選び方。

「長年、ベーシックカラーの定番服を着てきたのですが、ある日突然、100メートル先から見ても『あの人おしゃれ!』と言われるような着こなしをしてみたい! という欲求に駆られたんです。これまでならお店でも絶対にスルーしていたであろう、シャラーンと耳から垂れる大きなイヤリングを買ってみたり、真っ赤なコートや靴をメルカリで探してみたり、ファッションビルのモード系ブランドが並ぶフロアを巡ってみたり」

これまでとは違う服を身に着けて人と会うと必ず褒めてもらえるし、インスタグラムでも反響が大きく、新鮮で楽しい経験だったといいます。

「でもね、すごく疲れちゃうことに気づいたんです。個性的なアイテムはコーディネートするのが難しいから頭を使うし、いざそれを着て出かけると、なんだか人にじろじろ見られている気がして、似合ってないのかな? なんて余計な心配をしてしまうことも。ああ、私はやっぱりシンプルが性に合っているんだなと、改めて気づきました。いま思えば、60歳になる瞬間は、ゴテゴテ着飾っている自分ではなく、シンプルな自分で人生の節目を迎えたいという気持ちが心の奥底にあったからこそ、その前にジタバタしてしまったのかもしれません(笑)」



とはいえシンプルなコーディネートだと、心躍るようなおしゃれ感を出しにくいのが悩みどころ。そこで金子さんが気をつかっているのは、素材選びです。

「普通なようでいて普通じゃない着こなしがモットー。たとえばデニムを使ったワンツーコーデは60代にはラフすぎるようにも思えますが、トップスの素材にシルクを選ぶだけで大人のこなれ感が出せるんです。ほら、このツヤ感がいい感じでしょう?」

 


こちらは、金子さんのインスタグラムで大反響だったという、少しおめかししたいときのコーディネート。トップスとスカートはいたってベーシックなのに、首元にシルクスカーフをキュッとひと結びするだけで、とたんにお出かけコーデに。こちらも「普通なようでいて普通じゃない着こなし」ですね。



その日のインスタグラムの写真には、こんな言葉が添えられていました。
「お出かけだからって、そんなに難しく考えなくても大丈夫。いつもの服で、いつも通りが一番ステキ。気楽に行こうじゃないか!」

自分が本当にいいと思うものを厳選し、飾らず前向きに、肩の力を抜いて歩んでいく60代。金子さんのこれからの日々には、変わらず笑顔が溢れているに違いありません。

 


 



今回、金子さんがシンプルさに惹かれて使い始めた、ロート製薬の肌ラボ「極潤®ヒアルロン液」「極潤®ヒアルロン乳液」「極潤®ヒアルロン泡洗顔」は、ドラッグストアやネットで気軽に買えるのもうれしいところ。毎日手に取るスキンケア用品だからこそ、無理なく使い続けられるものを選びたいものですね。


写真左より

肌ラボ® 極潤®ヒアルロン泡洗顔(販売名:ハダラボモイスト泡洗顔b)
肌ラボ® 極潤®ヒアルロン液(販売名:ハダラボモイスト化粧水d)
肌ラボ® 極潤®ヒアルロン乳液(販売名:ハダラボモイスト乳液c)
肌ラボ® 極潤®ヒアルロン液<つめかえ>(販売名:ハダラボモイスト化粧水d)

 

photo:砂原文


 

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ロート製薬「肌ラボ」ブランドサイト

https://jp.rohto.com/hadalabo/

 

ロート製薬

https://www.rohto.co.jp/

Profile

金子敦子

Atsuko Kaneko

主婦。夫と娘との3人暮らし。看護師を経て、日々の着こなしを自撮りで紹介するブログ『命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ』をスタート。「あっこたん」の愛称で親しまれる人気ブロガーに。著書に『新 大人の普段着』(主婦と生活社)などがある。
Instagram:@55akotan

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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