シャツは快適さとは無縁と思っていたけれど、これは完全に快適な日常着!
こんにちは、高知のセレクトショップ「ANOUCK(アヌーク)」の森 厚乃です。「ヤエカ」の白いシャツシリーズ、今回が最終週となりました。
トリをつとめるのはやっぱり、「ヤエカ」といえばの「コンフォートシャツ」です。着用したこちらは、なかでもスタンダードといわれる一番基本となるタイプです。
私は身長150cmで、トップスはS〜Mサイズのものを着用することが多いです。シャツに関しては、ボトムにインする場合は多少大きめでもいいんですが、アウトにする場合には、身長の低さがネックになり、ヘタするとお父さんのYシャツを着た子供みたいなことになります(笑)。
そんな私でもジャストだと思えたのが、スタンダードタイプのSサイズ。着丈のバランスが長すぎず、短すぎずでちょうどよく、また袖丈もジャスト!
腕の短い私は、シャツの袖はいつも長くてロールアップするのが普通ですので、こうして袖のボタンを留めて着ることができる、奇跡の一枚です。
コンフォートシャツの「コンフォート」は、「快適」という意味で、靴にもコンフォートシューズというの、ありますね。クッション性だったり、靴ずれがしないとか、軽さなどなど、歩きやすい快適さは誰もが求めることです。
ではシャツに求める「快適」とは?
たとえばすごく細かいことですが、ボトムにインしていると、かがんだりしゃがみ込んだりしたあと、立ち上がった時にシャツの裾が出てきて、ウンショウンショと押し込まないといけないことが、ちょっとしたストレスだったりします。かといってアウトにすると、先述の通り「お父さんのYシャツ化」がおきてしまう……。このジレンマを解決してくれたのが、「ヤエカ」のコンフォートシャツでした。
着丈にばかりこだわっていますが、もちろんそれだけではありません。使用されているスナップボタンもポイントの一つです。シャツのボタンは取れやすくて、ボタンをつけるのも老眼には一苦労ですが、スナップボタンは取れることなし! 他にも、襟自体が小さく、台座も低めに作られているので、首への当たりが優しいとか、そうそう、面倒なアイロンも軽くかけるくらいでいいものがほとんどです。なんなら生地によっては、かけなくてもよかったり。
個人的にシャツは、快適さとは無縁のもので、きちんとした服装の時に着るものというイメージがずっとありましたが、「ヤエカ」のコンフォートシャツに出会ってからは、完全に快適な日常着の一つになりました。
コンフォートシャツには、今回ご紹介したスタンダードだけでなく、身幅の広いワイドタイプや、着丈が長めのロングタイプもあります。身長や体型は人それぞれ、自分にあったタイプを選ぶことができるのも魅力です。
3週にわたって、「ヤエカ」の白いシャツを、私ごとをおり混ぜてご紹介してまいりました。チュニックシャツ、ギャザーブラウス、そして今回のコンフォートシャツ、と全てのシャツに同じダメージデニムを合わせ、靴はそれぞれのシャツに合わせて変えてみました。これ、シャッフルしたって、ありだと思います。そう、答えはないです(最後は無責任、笑)。
でもこうして3週間、白シャツについて思いを巡らしていると、また新たに白シャツに対する野望が芽生えてきました。野望がかなった折には、いつかどこかで、またつぶやくことができたらと思っています。
撮影のとき、カメラマン女史とソックスがお揃いだったという記念写真。「ホーク」のタビソックスです。
さて、来週はいよいよ4月の最終週。また母とプラプラ歩いて、「アヌーク」のご近所さんを紹介させていただきます♪
YAECA コンフォートシャツ STANDARD/white
Chimala デニム
RECTANGLE シルバーバスケット/ビッグサイズ
holk タビソックス/white、red
hair&photo:藤岡ちせ(APARTMENT 102.)
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