【DAY_３】"カタチ”で遊ぶ大人のおしゃれ 「同じ一枚でも"印象”を変えて」

こんにちは。埼玉・川越の「ソコノワ」スタッフの高橋です。
暑い日もだいぶ増えてきましたね。みなさま、体調を崩されないよう、どうぞお気をつけください。

最近ふと思い出したのですが、20代の頃、スーツを着るようなお固めの仕事をしておりまして、毎年夏の出勤時には「いつかサンダルで仕事がしたいな〜」というやんわりとした野望を思い浮かべておりました。気付けば、今はそんな仕事をしていて、不思議なものだなぁ……と感じています。

さて、先々週の「色」、先週の「柄」に続き、今回は「カタチ」で遊ぶコーディネートです。

一枚のシャツやパンツを、「いつもとはほんの少し雰囲気を変えて着てみよう」と思ったことはありませんか？　でも、鏡の前でなんだか落ち着かなくなって、結局いつもと同じように着てしまう……。なかなか違った着こなしに踏み出せずにいる方へ、「これなら私にもできそうかも！」のイメージが湧いてくれましたら、うれしいです！

<「まるで違うシャツみたい！」も簡単に＞

「Handwerker（ハンドベーカー by ASEEDONCLOUD）」“HW blindhunter shirt”、「Vlas Blomme（ヴラスブラム）」"Light Linen Twill イージーテーパードパンツ”、「ソコノワ」“Embroidered Flat Shoes hand-dyed（Ladies）”

まずは「Handwerker（ASEEDONCLOUD）」の"Blindhunter shirt"です。

このシャツ、後ろが前になっているようなデザインでおもしろいですよね！　

もちろん、このままシンプルに着ても十分素敵なのですが、袖をまくったり、ベルトをしてみるとまた印象がガラリと変わるんです。

まずは、袖のボタンを留めてからグッと引き上げることで、パフスリーブの様なカタチにしてみました。

カッコいい印象のシャツがふんわり女性らしい雰囲気に。

「ViN（ヴィン）」の"Narrow Belt”（15㎜幅＆10ホール）

お次は、もうひと捻り。

袖はシンプルに二つ折りにし、レザーベルトをプラスしてみます。細いベルトだと、きっちり感が漂いつつも、全体のコーディネートに響かず楽しめていいですよ。

ベルトをおへその上あたりで巻き、シャツの前身ごろと後ろ見ごろも立体的な見た目に仕上げて。

わたしの体型は上から下まで少し薄めなのですが、ベルトのおかげでシャツにふんわり感が生まれ、全身のバランスが良く見えます！

ポイントとなる袖は、一度大きく折り上げた後にもう一度折り上げて、その部分を２回折りをしてみてください。上手な無造作感が出ますよ！

＜パンツも"履き方”でガラリと変わる！＞

「SP（エシュペー）」"TROUSERS｜1/40LINEN CHINO CLOTH”、「ASEEDONCLOUD（アシードンクラウド）」"Jiyusou border lace knit”、「ソコノワ」“Embroidered Flat Shoes｜hand-dyed（Ladies）”

次に「ŠP（エシュペー）」のパンツ、"TROUSERS"です。ウエストがゴム紐なので、履く位置を調整できます。

おへその上で履くと、すっきりしたシルエットに。チラリと足首が見えると軽さが出ますね。色や柄の靴下を合わせてもよさそうです。

次に、裾をもっと伸ばして腰骨あたりまで落として履いてみました。こちらは先ほどに比べると、かなりリラックスした印象になります。

「810s（エイトテンス）」“STUDEN AERO”

こんな時は、トップスを軽めの印象のものにしたり、スニーカーを履いても。全体がまとまりやすくなります。

同じパンツ＋トップスでも、少しパンツの履き方を変えるだけで全身のバランスや印象が変化するのが面白いですよね。ぜひ、その日の気分や予定に合わせて調整してみてください！

今月も、これまでに３回も記事を掲載していただき、えらそうにコーディネートのことを書いていますが、まだまだ「おしゃれさん」には程遠いと思っているわたし……。実はアパレルのお仕事は「ソコノワ」が初めてで、たかだか３年程度なんです。

でも、だからこそ、普段の洋服選びやコーディネートに不安を感じる気持ちがよく分かるはず！　とも思っています。もし、お店に来る機会があったなら、気軽に声をかけてくださいね。コーディネートの悩みや考え、いっしょにお話しましょう。きっと共感できると思いますし、色々とご提案させてください！

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