サスティナブルバッグ「Rivedroite PARIS(リヴドロワ・パリ)」

今日のひとしな
2023.06.12

〜「PETIT BONHEUR」より vol.12 〜


旅の必需品だった「10-gruppen(ティオグルッペン)」のバッグ。だいぶくたびれたので買い替えようと思ったら、手に入らなくなっていました。

後継バッグを5年くらい探したでしょうか。条件は、軽くて洗えるコットン製、A4サイズが収まる大きさで、マチがあって、ファスナー付のボストンタイプ、肩からかけられる長さのハンドル…。これが意外と見つからなかったのです。しかし、ついに発見!


「Rivedroite PARIS(リヴドロワ・パリ)」は3人の女性が2016年にパリで設立。サスティナビリティを新しいファッションの標準にすることを目標としたバッグとアクセサリーのブランドです。

彼女たちが創り出すプロダクトは、カジュアル、タイムレス、ジェンダーレス、エイジレス、リーズナブルプライスであることを基本にしています。


軽量なリサイクルコットンを使った”Célestins the 24-hour bag”。ノートパソコンや書類を持ち運ぶときや、日帰り〜1泊のショートトリップ、機内持ち込みにぴったりのサイズは、ついに巡り会えた逸品。


ひとまわり大きい“Elzevir the big weekend bag”は、ちょっと長めの旅行に。たたんでスーツケースに入れておけば、旅先での買い物で荷物が増えたときにも活躍します。

大荷物になりがちな、赤ちゃんとのお出かけや、スポーツクラブに通うときにも良さげです。


小さめボストン“Sauval The City Bag”は、日常使いに。取り外し可能なストラップがついています。


“Custine the waist bag”は、鍵と財布とスマホなどのミニマルな荷物に。ストラップの長さが調節できるので、メッセンジャーバックとしても使えます。


今年のお正月に“自分へのお年玉”と称して買ったご褒美カメラを持ち歩くのにちょうどいい…。


サスティナビリティを掲げる「Rivedroite PARIS」が取り組む課題のひとつは、ファッション業界のデッドストックと呼ばれる、過剰在庫生地を再利用すること。

製品の素材には、リサイクルコットンやアップサイクルデニムが使われています。エコデザインを通して、サーキュラーエコノミー(循環経済)を提唱しています。


もうひとつの取り組みは、フェアトレード。製品はモロッコのカサブランカで、経験豊富でありながら雇用不安に直面していた職人たちによって縫製されています。

「Rivedroite PARIS」は、彼らが作業場やミシンを確保するための融資を行い、運営管理のサポートを行なっています。そして安定した報酬を提供。彼らとともにブランドの成長を築いているのです。

サスティナブル、そしてファッショナブルな「Rivedroite PARIS」のコレクションは、ファッションの新しいスタンダートを創造しています。


■Rivedroite PARIS / リヴドロワ・パリ

 

←「プチボネール」の今日のひとしなはこちらから
←このほかの今日のひとしなはこちらから

PETIT BONHEUR(プチボネール)

熊本県人吉市五日町26-1
TEL:0966-22-1236
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜
Website:https://petit-bonheur.com/
Online Shop:https://shop.petit-bonheur.com/
Instagram:@petitbonheur.inc

 

FILLING(フィリング)
熊本県人吉市九日町34-2
TEL:0966-32-8400
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
Instagram:@filling11044

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ