〝体の一部〞な斜めがけバッグ Vol.2

大人になったら、着たい服
2023.07.12

スマートフォンに小さな財布、エコバッグなど、荷物がぐっとコンパクトになった今、欲しいのは、斜めがけできて身軽に動けるショルダーバッグ。まるで〝体の一部〞のように、大人の着こなしにもしっくりなじむおすすめをスタイリスト・石井あすかさんに教えていただきました。

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Phone Bag

Crossbody Bag

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コンパクトな縦型なら
さらに身軽に

スマートフォン、三つ折り財布かカードケース、鍵ぐらいで過ごしたい日にはレザーの縦長で。「幅が狭いとすっきり見えるから、大きめバッグと2個持ちしてもバランスが取りやすいんです」とスタイリスト・石井さん。


ブラウンがやさしく溶け込む
初夏のワントーンコーデ

つやのあるボックスカーフがきれいなポシェットは、薄型かつ華奢なストラップのおかげで、コーディネートにしっくりなじむ。明るいタンカラーに合わせて、リネンのコートやジレとコーディネート。全身をブラウンからベージュのコロニアルカラーにまとめ、大人の余裕を漂わせて。「サイ」ポシェット(W16×H22×D3)¥60,500 /マスターピースショールーム コート¥64,900、ジレ¥42,900、パンツ¥41,800 /すべてプレインピープル青山 「コルデラ」キャミソール¥22,000、「ミュールバウアー」ハット¥40,700 /ともにビショップ サンダル¥44,000 /フォート

 


(右から)

"駒合わせ縫い"と呼ばれる技法で作られたショルダーバッグは、曲線と直線を組み合わせたフォルムや精緻なステッチに存在感が。「エド ロバート ジャドソン」(W14×H19×D5)¥35,200 /ベータ

スペイン語で“ポキート(少し)”と名づけられた、間口がマグネット式のミニショルダー。オフホワイトで合わせやすく、意外に収容力も。(W14×H23×D4.5)¥19,800 /カンペールジャパン 

薄型のスマホバッグは、ポケットがない服のときにもお役立ち。パッド入りのレザーコードで縁取られたユニークなデザイン。(W13×H21)¥34,100 /トリッペン原宿店

 


(右から)

ウッドヒールの靴でおなじみの「フォート」。レザーにプライウッドが配され、まるで名品家具のようなたたずまい。(W21×H22×D8)¥52,800 /フォート

ハンドウォッシュなどによる独特のレザーの風合いが魅力のイタリアブランド。3つのコンパートメントに分かれたバッグは、幅広のベルト使いと、淡いグリーンがアクセント。「コレクション・プリヴェ?」(W16×H17.5×D4)¥64,900 /アッシュ・ペー・フランス

ファスナーつきのポケットはコスメポーチ代わりにも。丸みのある形とやわらかな鹿革の質感に愛着が。(W19×H18×D6)¥45,100 /アエタ

 

※バッグのサイズは編集部で計測したストラップ部分を除く本体部分の幅(W)×高さ(H)×マチ(D)で単位はcmです。

 

photo:花田 梢 styling:石井あすか  

 


もっと詳しい記事は、ただいま発売中の『大人になったら、着たい服 2023春夏』でお読みいただけます。
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