〝体の一部〞な斜めがけバッグ Vol.3

大人になったら、着たい服
2023.07.13

スマートフォンに小さな財布、エコバッグなど、荷物がぐっとコンパクトになった今、欲しいのは、斜めがけできて身軽に動けるショルダーバッグ。まるで〝体の一部〞のように、大人の着こなしにもしっくりなじむおすすめをスタイリスト・石井あすかさんに教えていただきました。

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Nylon

Crossbody Bag

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大人のナイロン素材は
シックな色選びで

スポーティな印象の強いナイロンだからこそ、「“差し色”の発想は避けて、コーディネートになじむ落ち着いた色合いを選ぶと上質感が生まれます」とスタイリスト・石井さん。


(右上から時計回りに)

人気の舟型ショルダーバッグ。スマートフォンやハンカチなどを入れて持ち歩くのにぴったりのサイズ。(W26 ×H16 ×D13.5)¥26,620/エルベシャプリエ 代官山

光沢のあるナイロンコットンツイルに、製品洗いを施した“ポーター マイル”シリーズ。軽やかな印象の白い生地とゴールドの金具で、ワークテイストを上品に。「ポーター」(W16×H20×D7)¥22,550/?田

フロントポケットのファスナーをロックできる金具がアクセント。両サイドにスマホが入るポケットつきで実用度満点。「オルセット」(W22×H24×D14)¥25,300 /オルサ 

無駄のないシリンダー型の巾着バッグ。なめらかなナイロン地と、マットな質感のエコレザーストラップがスタイリッシュ。「エスロー」(W14cm×H22×D13.5)¥14,300 /エンケル 

おしゃれな大人たちから支持される「ザッツ」。“チコ・エルキュー”はウエストバッグにもなる2ウェイ仕様で、ストラップが左右で異なるバイカラーになったワザありのデザイン。「ザッツ」(W17×H11×D6)¥15,400 /ガスヴァーナ

控えめな光沢のシルバーだから、淡いグレー感覚で持てる。(W14×H19.5×D7)¥14,850/ドゥミル

 


 

Cloth

Crossbody Bag

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表情豊かなテキスタイルを
装いのアクセントに

見た目にも軽やかでとりわけ春夏に出番の増える布バッグ。「奥行きのある生地やしっかり自立する形なら、カジュアルになりすぎません」


(右から)

デザイナーの出身地であるイタリア・サルディーニャ島で、職人の手仕事によって作られているイギリス発のバッグブランド。立体感のある幾何学模様を、明るいヘーゼルナッツカラーで春らしく。「アントネッロ テッデ」ヘーゼルナッツ(W25×H20×D6 ※ハンドメイドのため個体差あり)¥51,700 /オーガスト

紙を思わせる凹凸のある質感がユニーク。パールホワイトのサテン地が光を受けるたびに輝きを放って、コーディネートに華を添えてくれる。「ジッラ」(W21.5×H23)¥31,900 /ビショップ

 


(右から)

ミニサイズがかわいい“クラブ トート”。手持ちもできる2ウェイ仕様で、ヌメ革のストラップとハンドルは、使い込むほどに味わいが増す。(W16 × H21 × D8.5)¥20,900 /テンベア トウキョウ

丈夫なフィッシングバッグで名高いイギリスの老舗。お出かけにちょうどいい“コルネ ミニ”は、白×黒でモードな雰囲気に。「ブレディ」(W18×H14×D7)¥33,000 /ビショップ

間口をドットボタンで開閉するシンプルなデザイン。高密度に織られたライトキャンバス地で、使い心地も軽やか。「オーシバル」(W30×H18.5×D11)¥7,700 /ビショップ

※バッグのサイズは編集部で計測したストラップ部分を除く本体部分の幅(W)×高さ(H)×マチ(D)で単位はcmです。

 

photo:花田 梢 styling:石井あすか  

 


もっと詳しい記事は、ただいま発売中の『大人になったら、着たい服 2023春夏』でお読みいただけます。
お近くの書店やAmazon楽天ブックス等のインターネット書店でぜひご覧になってみてくださいね。

 

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