涼やかに風をまとう、カディコットンのシャツ

今日のひとしな
2026.04.08

〜「糸デンワ」より〜 vol.8


夏の天敵といえば、降り注ぐUVとスーパーの冷蔵コーナーです。UVにはあの手この手で対抗できますが、冷気から肌を守るには、衣類に頼るほかありません。


そんな季節の特効薬をお探しの方と分かち合いたい、quitan(キタン)のカフタンシャツ。ゆるやかなシルエットで身体を包み込み、快適生活へといざなってくれる一枚です。


インドの地で古来より伝承されてきた、ジャムダニ織の生地を採用しました。糸を手で紡ぎ、空気を含ませながらゆっくりと手織りで仕上げられるその生地は、天女の羽衣のような軽さとやわらかさを持ち合わせています。


縫取織と呼ばれる技法を用い、緯糸に手作業で糸を織り込んでいくことで、味わい深いハート柄を表現しました。


アンリ・マティスの絵本から着想したという、ハート柄。織り手の力加減のバラつきがひとつひとつに個性を生み、手仕事のあたたかさを感じるオンリーワンな生地に仕上がっています。


中国の少数民族・ハニ族の千層衣という伝統的な衣装をモチーフに、着物袖仕様の大らかなシルエットに仕上げました。


肩から腕にかけてのラインは直線的でありながら、布の量をたっぷりと取ることで、身体の動きに合わせた自然なドレープが生まれます。


大らかなシルエットで風通しが良く、汗ばむ季節でも身体にペタッと張り付くことがありません。ゆるやかだからといって野暮ったくない。その塩梅が、日常着としての心地良さを支えています。


13年前に相方と行ったトルコ旅行で、現地の方が似たようなシャツを着ていたことを思い出しました。気になって聞いてみると、イスラム圏の民族衣装にカフタンシャツというものがありますよと、Siriが教えてくれました。


インド、フランス、中国、イスラム。世界各地の要素がじっくりと溶け合った、多国籍な佇まい。quitanでしか味わえない、唯一無二の一枚です。


日差しが少しずつ強くなってくる頃、冷蔵コーナーの前でふと思い出す。祭りでも海水浴でもなく、夏といったらカフタンシャツ。そんな一枚がクローゼットでスタンバイしてくれていたら、いつもより楽しい夏が過ごせそうな気がします。


ご紹介したアイテムの詳細は、こちらでご覧いただけます。




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糸デンワ

静岡県静岡市清水区巴町9-21 丸二ビル3F
営業時間: 12:00 〜 19:00 
定休日: 木・金曜日
HP:https://ito-denwa.com
Blog:https://ito-denwa.com/apps/note
Instagram:@itodenwa_shizuoka

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