毎シーズン更新するのは”シルエット”と”バランス” 主婦 金子敦子さん

ナチュリラ
2017.10.04

 パンツは、楽チンでも
おしゃれに見える“極太”に

日々いろいろな服や着こなしを試し、
自分に似合うものを更新している金子さん
。“今の自分に似合うスタイル“を見つけるには、
それまでのスタイルをきっぱりやめることが
大事なのだそう。

 

スキニーデニム、
ぴったりパンツは
もうはかない

気になるお尻やふくらはぎを強調してしまう
細身のデニムやパンツは封印。
人気のワイドパンツよりさらに太い
“極太パンツ“なら、履き心地がいいうえ、
いつものトップスもぐんと新鮮な表情に。

 

「ある程度ゆとりのある服が今の気分。
半年前から愛用中のボリュームたっぷりの
デニムに慣れたら、
ふつうの太さが物足りなくなって(笑)、
極太チノパンを購入。極太パンツは履くだけで
いつもの装いが今っぽくなる、
頼りがいのあるアイテムです」

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最近、ワードローブに加わったのが、
「ハーベスティ」の“サーカスパンツ”。
フロントタックとすそのダーツによる
ボリュームのあるシルエットが特徴。
「ワイドよりもさらに太い、極太パンツが今の気分。
トップスはコンパクトなものを選ぶのが鉄則です」

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“ヒザデルパンツ”に小さな襟と高い位置についた
ポケットが目を引く「アトリエナルセ」の
リネンシャツをイン。
白シャツ×デニムの定番コーデも、
ディテールにこだわれば洗練された雰囲気に。

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古着のニットと“サーカスパンツ”のベージュコーデに、
「重ね着にぴったりの長め丈」という「リネン」の
ギンガムチェックのシャツでアクセントを。
白のスニーカーで爽やかさをプラスして。

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金子さんの定番「ニードルズ」の“ヒザデルパンツ”が、
“極太”に目覚めるきっかけに。50cm丈に裾あげした
「チャンピオン」のスウェットを合わせ、
「リネン」のロングシャツで縦ラインを強調。

text:増田綾子 photo:枦木功

『ナチュリラ vol.39』より

 

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Profile

金子敦子

KANEKO ATSUKO

ブログ「命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」が大人気。『お母さん、その服なんとかしよ!ー毒舌ムスメのファッションチェック』(飛鳥新社刊)も好評。

 

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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