冬はソックスで、あったかコーデ「ヤーモ」＆「グレン クライド」

～ The Tastemakers & Co.（テイストメイカーズ アンドコー）より vol.12 ～

寒さも本格的になる頃、あたたかいソックスが欲しくなります。春夏はフットカバー派の私ですが、冬は足元にボリュームを持たせるコーディネートも楽しみたいな、と。冷え対策にもぴったり。今っぽさを取り入れるのにも手っ取り早いアイテムです。

こちらの「クッションソールワークソックス」は、イングランドの老舗ワークウエアメーカー「YARMO（ヤーモ）」から、シーズンごとにリリースされる定番。

ルームシューズがわりにしてもいいかもと思うくらい肉厚な生地感は、“靴下らしい靴下”というたたずまいでステキです。ウール60%＋ナイロン40%混紡の生地は、高い保湿性と耐久性でこれからの季節にピッタリ。足裏部分はパイル地で、クッション性、吸湿性も抜群です。

足裏のサイズ表記もかわいくてポイントになっています。コーディネーションとしては、サボタイプのサンダルやアウトドアテイストの靴におすすめです。

一方、こちらの「コッツウォルズ」という靴下は、シンプルだけれど上質で上品であることをスタイルとしている、「GLEN CLYDE（グレン クライド）」という日本のソックスブランドのものです。

さきほど紹介したイギリスの「ヤーモ」もカッコイイけど、こういう繊細なものも良いですね。３段階の色の切り替えデザインが特徴的で、それぞれがかわいい配色。ウールとナイロンの混紡です。繊維に空気を含ませるエアーヤーンという独特の紡績方法で、触り心地は、よりふっくらと。ところどころにあるネップも素朴で良い感じです。ポイントカラーのあるソックスは、サイドゴアブーツやマニッシュな雰囲気のブーツに合わせると似合いますよ。

おしゃれは足元から、と言われます。冬は、靴下をポイントにしたオシャレを楽しみたいですね。

text：三好

YARMO/ Cushion sole work sock

GLEN CLYDE/Cotswolds

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