赤いスカートの着こなし方

おしゃれさんコーディネート
2018.07.25

夏を楽しむ服 3(板倉直子さんのかしこい衣服計画)

7月のおしゃれさんコーディネートを担当させていただく、島根県松江市でセレクトショップ「Daja」を営む板倉直子です。7月23日(月)から27日(金)まで毎日お伝えいたします。

普段は落ち着くので、ワードローブの中心はベーシックな色の洋服が多いのですが、夏のシンプルな着こなしにはパンチの効いた色が取り入れたくなります。
今回は最近気になっている色、「赤」を取り入れたコーディネートをご紹介します。

 

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女性らしい赤いスカートの着こなしに必要なのは、凛とした雰囲気。女っぽくなりすぎず、キリッとしたイメージで着こなしたいと思います。

 

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ギャザーたっぷりのスカートは、動きに合わせて綺麗なシルエットが広がります。

 

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赤いスカートに合わせたのは黒いVネックのキャップスリーブカットソー。
程よく肌が見える分量だと、黒と赤とのバランスが取りやすくなります。
ボトムにボリュームがある時には、トップスは極力コンパクトになるよう心がけます。

 

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赤いスカートを着こなす人のイメージは、情熱を内に秘めた大人の女性。
頭に浮かんだのはオペラ「カルメン」です。

 

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デコルテの開きの深さにこだわりのあるVネックカットソーは、腕を優しく包み込むキャップスリーブのデザインです。
こちらは前回ご紹介した「ハンドルーム」の白いカットソーの色違い。

 

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少し幅広のリボンはウエストを強調し、ほっそりと美しく見せてくれます。
ドラマチックな赤をより引き立ててくれるデザイン。

 

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両サイドに縫い付けてあるウエストリボンは、着こなしに合わせて前でも後でも結ぶことができます。

 

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後で結ぶとこんな感じに。

 

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たまにはゆったりとしたシャツを合わせても。
そんな時は、形ではなく素材で軽やかさを出します。
薄手リネン素材の、体が泳ぐくらいの軽やかなシャツを選び、胸元を深めに開け、袖を思いっきり捲ると良いバランスに。
赤と白の組み合わせもとても新鮮に感じます。

 

黒のカットソーはコンパクトな形で程よい肌見せのもの、白いシャツはゆったりとした透け感がある薄手のもの。
これが私の赤いスカートの着こなしのポイントです。

・・・

アルビニVネックキャップスリーブカットソー
「HAND ROOM」
¥7,800+tax

リネンシャツ〈Loose East London Pullover〉
「gardens of paradise」
¥18,800+tax

リネン シャーリングリボン ロングスカート
「michel beaudouin」
¥15,500+tax

靴(私物)

 

 

Daja(ダジャ)
島根県松江市学園南2-12-5 HOYOパークサイドビル1F

http://allo-daja.com
11:00~19:00
定休日:火曜日

 

Profile

板倉直子

NAOKO ITAKURA

島根県松江市のセレクトショップ「Daja」ディレクター。トラディショナルをベースに自分らしい着こなしを提案している。著書に『大人のための かしこい衣服計画』(主婦と生活社)。この連載では、1月、4月、7月、10月に1週間特集として登場予定。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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