「Seya.(セヤ）」の服は旅先のインスピレーションから

～EUREKA FACTORY HEIGHTS より vol.5 ～

ノージェンダーな雰囲気に加えて、ピュアでオーガニックな佇まいが美しい「seya.（セヤ）」。

“自由と発見と出会い”を求めて旅に出掛けたデザイナー。自らの生の目で見て、そして肌で感じたそれぞれの土地の文化や風土から得たインスピレーションをブランドの感性を通してコレクションテーマに落とし込んでいます。

そんな「seya.」の今シーズンのテーマは、“Mekong(メコン)”。

チベットから中国、東南アジアを流れるメコン河は、紅土を浸食した雄大な土色の濁流が流れ、その姿はまるで大地がゆっくりと動いているよう。そんなメコン河の色や、インディゴのネイビー、ラオスの山の緑をメインカラーにした今季のコレクションから、本日はこちらのキュロットパンツをご紹介させて頂きます。

こちらはサンドウォッシュが施された生地にヌメリのある風合いを引き出したチノシルクを使用しており、動きに合わせて揺れ動く姿が美しい一点です。

一見スカートにも見えるようなボリュームのあるワイドパンツも、手が込んだ上質な生地を使用する事で、落ち感のある上品なシルエットに仕上がっています。

すっきりとしたシルエットのシャツやニットはもちろん、オーバーサイズなジャケットやスウェットパーカといった敢えてリラックス感のあるトップスでハズしたスタイリングを楽しむのもおススメです。

自然界にそのまま溶け込んでしまいそうなピュアなカラーリングが美しいカーキベージュ。

スタイリングに強弱を付けるように、黒のトップスを合わせるのもアリですが、ブラウンやカーキといった同系色に絞り、濃淡を現すようなトーンオントーンなスタイリングが今の気分ですね。

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