【自分を知った大人服】田内玲子さん スタイリスト

大人になったら、着たい服
2019.01.07

ひと技ある服に、

自分流ミックスを

加えて楽しむ

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無造作にキュッとまとめたグレイヘアに、アイスブルーのきれい色コートがさわやかに映えて。明るいトーンでまとめた着こなしが、秋の風景に新鮮に映ります。そして、コーディネートの最終仕上げは、田内さんのチャーミングな笑顔。見ているほうまでおしゃれしたくなるような、パワーがもらえる笑顔です。

人気スタイリストとして多くの雑誌に携わってきた田内さん。
「仕事では、自分の好き嫌いで服を選べないでしょ? テーマに応じて理由をつけてコーディネートしなければならないので、自分が着るなら、理屈抜きで着たいと思うものを着よう! と思うようになりました」

なるほど、色を楽しみ、自由に素材を組み合わせる田内さんの着こなしを見ていると納得です。

そんな田内さんが着たいと思うものって?

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「世の中的にベストといわれている、海外の名門ブランドのトレンチコートなど、正統派の洋服は大好きだし、モデルに着せると格好いい。でも自分が着るとしっくりこないし、ワクワクするように着こなせない。じゃあ、自分にはどんなトレンチコートが合う? そんな似合うもの探しの旅が、自分スタイルのテーマになっています」

たとえば襟の形やボタンの位置、素材などに、ちょっと遊びやデザインのあるもの、正統派すぎないものが自分には似合うし、惹かれるのだといいます。

年齢に関係なく、好きなおしゃれを満喫しているように見える田内さんには、いわゆる“おしゃれの更年期”はなかったのでしょうか?

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「もちろんありました。でも、あるとき著名なファッションジャーナリストの方から、『似合わなくても自分が着たいのなら、流行っているから着てるの、って言えばいいのよ』と言われ、目からうろこが落ちました(笑)。それ以降、人の目は気にしないし、本能のままに着たいと思うものを着るのが一番かなと思っています。また、数年前にダメージデニムをはいていたら、若者から『そろそろ穴はあいてないほうがいいのでは』と言われたことも(苦笑)。助言は素直に聞きつつも、穴あきデニムも素敵に着こなせる大人をめざしたいです」

 

photo:和田直美 text:新田幸子


どこの洋服? など、もっと詳しい内容は、ただいま発売中の

『大人になったら、着たい服 '18-'19秋冬』でご紹介しています。

ご覧になってみてくださいね。

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Profile

田内玲子

たない・れいこ

大人向けの女性誌を中心に、広告など幅広い分野で活躍するファッションスタイリスト。長年、パリ・ミラノのコレクションを訪れてきたこともあり、上品な中にもピリッとエッジの効いたスタイリングに定評がある。おだやかでかわいらしい人柄も人気の的。

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