【“10年選手”の冬のもの】本瀬久美子さん vol.2

ナチュリラ
2019.01.31

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実際、この冬活躍している「ビームス」のダッフルコートも、15年くらい前に購入したものの、「着丈のバランスが今っぽくないなと思って……」という理由で、数年出番がなく寝かせていた期間があったそう。

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「ビームス」のダッフルコート
昨年からスタメンに復帰したダッフルコートは、英国製でしっかりとした仕立て。
「今また、この長め丈が気分です」


スタンダードなアイテムでも、ファッションの流れに合ったものをチョイスする姿勢は、さすがです。

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「リーバイス」のジーンズ
デニムは唯一、"寝かせて、また復活"というケースがなく、シルエットが古くさいと感じたらアップデートするアイテム。
「10年選手は『リーバイス』のこの1本だけ。太めのストレートで、少しヴィンテージっぽい造りがお気に入りです」


「年齢を重ねるごとに、よい素材、よい仕立ての見極めができるようになったのも、これだけ10年選手が増えた理由ですね。長年クロゼットに残っているものは、結果的にすべて、しっかりとした造りと素材のものばかりです」

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「J&M デヴィッドソン」のボストンバッグ
「いつか欲しい」と思っていて、10年前に念願叶ったという「J&M デヴィッドソン」のボストンバッグ。

 

「ナチュリラ」vol.44より
photo:花田 梢 text:坂本祥子

Profile

本瀬久美子

Kumiko Motose

女性誌を中心に活躍。シンプルでベーシックなスタイリングが人気で、スタンダードなアイテムにほどよくトレンドを取り入れた自身の着こなしも注目を集める。著書『基本の10着でつくる大人ベーシックスタイル』(大和書房刊)も発売中。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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