ヴィンテージの服をひとつプラスして春のお出かけ
熊本「Ecru et pousse(エクリュ エ プゥス)」vol.23
おはようございます。熊本「Ecru et pousse」の松村由紀です。「おしゃれさんコーディネート」5日目。毎日更新の特集も、最終日になってしまいました。
1週間って、あっと言う間ですね。何だか寂しいですが、最終日の今日は、古着のコートをプラスしたコーディネートをご紹介しますね。
手に持ったヴィンテージのコートは、岡山のギャラリーショップ「antonym」で出会ったお気に入り。
デニムには、茶色の細ベルトを合わせるのが好き。白シャツをインして“春待ちコーデ”。レトロな形とカラーのクラッチバッグが、デニムとぴったりです。
足元はバレエシューズに白い靴下が定番。スニーカーが似合うようになりたいなぁ。
メンズライクなファッションの時の髪は、ダウンスタイルでバランスをとるのが良さそう。
コートを羽織って外に出てみると、小雨が降っていました。白シャツとデニムのシンプルな着こなしに、ヴィンテージのコートがこなれた雰囲気をプラスしてくれます。
雨が上がると、春はすぐそこ。そんな穏やかな空気をまとってオシャレを楽しみたいですね。
そして、同じコートを選んだ別のある日。スカートの裾がコートからのぞく、ちょっとしたダサさを楽しんで。この日もヴィンテージのバッグを合わせ、出掛けた先はレトロな喫茶室でした。熊本最古級の書店「長崎次郎書店」2階、穏やかな時間が流れています。
コートの中は、白ブラウスとギャザースカート。髪はすっきりとしたスタイルで、ブラウスのフリル襟を邪魔しないように。長めのスカートは、ネイビー×ブラックのチェック柄でレトロ感が漂います。
靴は上品なヒールでクラシックな感じで揃えても良さそうだけれど、今日は外して「Loake(ローク)」をチョイス。イギリスの伝統的なタッセルローファーと白い靴下が、足元を引き締めてくれます。
窓際にゆっくり座り、本を読んだり外を眺めたり。しっとり雨の日の特別な時間。
白いブラウスも、襟のデザインでがらりと雰囲気が変わりますよね。こんな落ち着いた場所に行く日は、清楚なイメージでコーディネート。
ぜんざいと塩昆布。甘さも丁度よく、美味しくて幸せ~~。そろそろ雨は止んだかな。
5日間連続の更新を楽しみにしてくださった皆さま、ありがとうございました。皆さんと共有したいものが多く、何を着るか選ぶ作業が大変でした(笑)。皆さんはどんなものを見たいと思っているのかな~、3月の気温はどんなかなぁ~。そんなことを考えながらコーディネートを考えるのは、とても楽しかったです。
また5日分の撮影は、カメラマンの穴見春樹さんに、あちらこちらと熊本の素敵なロケ地へ案内してもらえて、楽しくこなすことができました。撮影のアシスタントをしてくれた舞さんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
熊本には沢山のステキな場所があり、空気も緑も綺麗で、水も美味しい。是非、春のお出掛けに足を運んでくださいね。
次は11月にお会いしましょう~。
撮影:atelier graine 穴見春樹
熊本市北区打越町40-61
TEL/FAX:096-288-3321
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜、水曜 (他、不定休)
http://www.ecru-et-pousse.com
Instagram「@ecru_et_pousse」
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