「何を着たらよいか分からない問題」はアレンジしやすい服で解決

福岡「GOUACHE FUKUOKA」vol.11 夏の着こなし

こんにちは、「ガッシュ福岡」です。気象庁によると、「夏」というのは6月から8月の時期を指すそうです。確かにお盆を過ぎて、海にクラゲが出はじめたら秋という感覚ですが、実際は下手すると10月まで暑い時があります。この微妙な季節こそ「何を着たらよいか分からない問題」が勃発。今回はそんな季節に対応しやすいものをご紹介します。

みなさんは「サロペット」をお持ちですか？ 着こなし方が難しかったり、年齢に合ってないような気がして気が引けたり、はたまた扱いが面倒に感じている方も多いように思います。でもこのサロペットはそれらのハードルを容易にクリアしてくれる優れもの。

サロペットは、自分に似合うサイズ感にわからず悩むことが多いアイテムですが、オーバーサイズを選ぶと、ワンピースのような印象で着られるのでトライしやすいです。ゆったりとしていることでボディラインを拾わず、細見え効果が期待できます。また、アームホールが広いのもポイントで、インナーにドルマンスリーブも合わせられるので、着こなしの幅が広がりそうです。

首元下から４つのボタンが付いていて、脱ぎ着も簡単なうえに、ボタンの留め方次第で印象を変えられます。たとえば上のほうのボタンを開けて折り返し、インナーを見せるとこんな感じ。ボーイッシュな雰囲気の中に、女性らしいかわいらしさを引き出すデザインと言えます。

そして、ボタンをすべて留めるとこんな感じです。あえてインナーもノースリーブにして、サロペット一枚でサラリと着ているような雰囲気に。肩幅を広めにとっているので、肩まわりが目立たず安心して着用できます。旅先の海辺や高原リゾートなど、自然の中ではノースリーブにもなりたくなりますよね。

でもやっぱり何かを羽織っていないと落ち着きません（笑）。そんな時は、ジャケットやロングシャツをうまく活用してみてください。

もともとシンプルなデザインなので、アウターに何をもってきてもおしゃれな雰囲気にまとまります。また足元もスニーカーからパンプスまで幅広く対応します。

晩夏や初秋にはジャケットを合わせてみるのもおすすめ。また、インナーにタートルなどを重ねれば、秋っぽさも加わります。

こちらは色違い。よりカジュアルな印象で楽しめそうですね。

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こちらは「GALERIE TISSU」のジャンパースカート風のワンピース。肩ひもの結び方を変えると着丈が調整できます。

インナーを見せたい時は、このように肩ひもを長めに。

逆に肩ひもを短くすれば、キャミドレスのように使えます。このコーデでは、羽織ったシャツワンピースの丈とのバランスを考えて、長さを調整しました。合わせるものに合わせて着丈を調節できるアイテムは、レイヤードスタイルにとって強い味方。

また、さきほど使ったシャツワンピースは、羽織にしたり、前ボタンを留めてワンピースにしたりととても便利。特にギンガムチェックはシーズン通して使いやすい柄です。

少し大人っぽくアレンジしたい時は、胸元のボタンを開け、ゆるくウエストマークするだけ。

たったこれだけのことですが随分と印象も変わりますから、シーンに合わせてアレンジしてみてください。

今回はアレンジのしやすいアイテムを中心にご紹介しました。アレンジできるということはそれだけ様々なシーンに最適なスタイリングが可能になるということだと思います。自分なりにこだわりをもって選んだ服は、自分らしさが詰まった愛着の持てるもの。色とりどりの夏の花のように、みなさまのオシャレ心も生き生きと咲きますように。

タイプライター3Dオールインワン：UNIVERSAL TISSU(ユニヴァーサルティシュ)　\16,500+tax
スカーフ キャップ：mature ha.（マチュアーハ）￥13,000＋tax
カディコットンギャザードレス：GALERIE TISSU ￥18,500＋tax
チェックワンピース：Alaris ￥23,000＋tax
山ぶどう籠バッグ：かごや　￥25,000＋tax
ジュートハット：mature ha.（マチュアーハ）￥13,000＋tax
サンダル：bench ￥6,500＋tax
サンダル：PLAKTON　￥8,900＋tax

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