旅のかけらを落とし込む 「CURRENTAGE(カレンテージ)」の洋服

今日のひとしな
2019.12.21

~ LOCALERS(ロカレール)より vol.21  ~


皆さんこんにちは、「LOCALERS」の中村です。
今日は「CURRENTAGE(カレンテージ )」というブランドをご紹介します。
 
「CURRENTAGE」は【CURRENT+VINTAGE】【CURRENT+AGE】の造語で、「クラシックな洋服の成り立ちに少しの新しさを加えて、モダンな佇まいに仕上げ、世代や時代を超えて、今を生きる女性の為のワードローブ」をコンセプトに掲げて2017年にスタートしました。
 
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デザイナーの塚崎さんは企業デザイナーとして長らく活躍され、非常に洋服作りの経験が豊富な方。「CURRENTAGE」を見ると、それがよく分かります。全体の商品構成力の精度の高さはもちろんのこと、生地メーカーと共に生地作りから始まり、女性を美しく魅せるためのパターンメイキングなど、非常に完成度が高いモノづくりをされています。
 
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当店が扱うウィメンズでは、「Mame Kurogouchi」や「MAISON EUREKA」など、アイテムとして良い意味で主張が強いアイテムが多い中、「CURRENTAGE」のような存在は重要です。決して主張が強い洋服ではないですが、確かなモノづくりと、内に秘める女性の強さや美しさを引き出してくれるのが「CURRENTAGE」です。またクラシックな洋服に精通している塚崎さんならではの感性で、クラシックの要素もありながらもモダンに仕上げ、時代に左右されず永く愛用できるアイテムが多いのも特徴のひとつです。
 
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毎シーズン「CURRENTAGE」は旅からのインスピレーションをコレクションに落とし込むことが多く、今回はイギリスの旅からインスピレーションを受け、特にイギリス・ケンブリッジにある‟Kettle’s Yard”に影響されたそうです。
 
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‟Kettle’s Yard”はテートギャラリーのキュレーターだった、ジム・エドが住んでいた自宅をアートギャラリーとして開放している場所で、ルーシーリーやハンスコパー、バーバラ・ヘップワースなどの名だたる作品が並ぶ中、近くで拾ってきたような石ころなどが、名作と一緒にオブジェのように自然と並んでいるそうです。僕はまだ‟Kettle’s Yard”には行ったことがないのですが、塚崎さんと会うと、いつも旅の情報交換をしたり、おすすめの展示を教えてもらっています。
 
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個人的に今回のコレクションで目を引いたのがこのチェック柄シリーズ。この生地は塚崎さん曰く、特に苦労した生地で思い出深いそうです。
 
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生地の風合いを引き出す為に、強めに縮絨したそうですが、そうすると生地斜行も強く出てしまったのだとか。通常なら機械で裁断するのですが、機械だとチェック柄がちぐはぐに裁断されてしまう為、この生地は全て職人さんがその生地の状況を見極めハンドで裁断しているとのこと。気が遠くなりそうな作業ですが、それも綺麗に魅せるための必要なひと手間なのですね。
 
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今回スタイリングでは、メンズライクなシャツ型とイージーパンツ、そして、一枚で決まるワンショルダーのワンピースを使ってみました。どのアイテムも万能に着回しが出来ますし、縮絨のウールなので、寒い服には間違いなく活躍します。
 
それではまた明日。
 
「CURRENTAGE」 / WOOL SHIRTS ¥49,000+TAX
「CURRENTAGE」/ WOOL ONE SHOUDER OP ¥59,000+TAX
「CURRENTAGE 」/ WOOL EASY PANTS ¥48,000+TAX


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LOCALERS(ロカレール)

岩手県盛岡市上ノ橋町1-2
TEL:019-681-6630
営業時間:12:00~19:00
定休日:火曜
http://www.localers.jp
Instagram「@localers_womens

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