スキントーンをワードローブの主色に ―「PLANT neut」主宰・モデル 荘子さん
ナチュリラ
2020.02.25
荘子さんの冬のスタンダードアイテム
1 襟つきが上品なハイゲージニットは「マーガレット・ハウエル」。 2 やさしいベージュのカシミアニットは、ともに古着。
「若いころは、白や黒にデニムばかりでした。ベージュやキャメルといった肌に近い色は敬遠気味で。でも試行錯誤を重ねて開発した石けんのおかげで肌のトーンが上がり、スキントーンの服こそ素肌本来の透明感を引き出してくれるのだと気づいたのです」
肌色がよりきれいに見えるベージュ、アイボリー、キャメルを積極的に取り入れ、以前はワードローブの中心だった黒もネイビーやグレーに移行したそう。
ニット、ボトム、コートと、ベージュでまとめたスタイルも、少しずつトーンを変えればあか抜けた印象に。チノパンは今季仲間入りした「レリル」のもので大のお気に入り。靴とバッグも茶系で揃え美しいグラデーションに。
「ナチュリラ 2019-2020 冬号 vol.48」より
photo:大森忠明 text:坂本祥子
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