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大人のみなさま、ありがとうございます

編集部ブログ

2020.04.15

こんばんは、編集部のイトウです。一斉リモートワーク中のここ数週間、今朝も、編集部員数名と社外の方でオンラインミーティングをしていたり、在宅でもいろいろな仕事ができるようになった技術の進歩ってすごいなぁと、あらためて感じている次第です。

特に外出自粛の今は、ふだんよりも目や耳から入ってくる情報量がぐっと少なくなっているからでしょうか。メールに電話、ビデオ通話など、直接会って話さないぶん、ひとつひとつの言葉や心遣いが、よりまっすぐに届いてくる気がします。

お手紙もそのひとつ。先日は『大人になったら、着たい服　2020春夏』で取材させていただいた松井圭子さんから、お手製のカードとメッセージをいただきました。

幼稚園の先生などを経て、現在はグリーティングカード作家として活動している松井さん。和紙を丸くくりぬいて15枚の花びらを作り、一枚ずつ貼り合わせてひとつの花に仕上げたものだそう。「今、世界中が暗いニュースに包まれていますが……ひとりひとりが自分にできることをしながら、笑顔を忘れずに、周りの人との暮らしを大切にしていけたらと思います」とのお手紙が添えられていて、本当にそうだなぁと、しみじみ。

こちらが、その松井さん。「20年以上前の服がほとんど」とは思えない、透明感あふれるたたずまいと、シンプルな中に今の空気を感じさせる着こなしが、とても素敵な方なのです。

そしてお手紙といえば、この『大人になったら、着たい服』を読んで、おはがきをお寄せいただいたみなさま、ありがとうございます！　

リモートワークの合間に、時折出社して拝読しているのですが、「年齢を重ねてもステキな先輩がたくさん！　読むたびに新しい発見があります」「体調をくずしていたのですが、この本が目に入ってテンションが上がりました。着こなしも暮らし方も素敵な人を見て、元気が出ました」といったコメントが続々と。このような状況の中、お手にとってくださったことに、私たちも元気をいただいています。

しばらく“おうちで過ごそう”な毎日が続きます。これからお読みくださる方は、よろしければぜひ、以下のようなインターネット書店でご覧になってみてくださいね。

『大人になったら、着たい服　2020春夏』（主婦と生活社）