板倉直子さんのデイリースタイル【7月編】 #伊勢丹スナップ
『大人になったら、着たい服』で人気の板倉直子さん(セレクトショップ「ダジャ」ディレクター)の日々のおしゃれをご紹介するマンスリー連載。【7月編】は、先月開催された「伊勢丹×大人になったら、着たい服 お買いものイベント」のときに撮影したスナップをお届けします。「Daja」スタッフや『大人になったら、着たい服』でお馴染みのアノ人も登場しますよ!
いよいよ今日からイベントスタート! 初日は私のワードローブの永遠の定番、ボーダーTを選びました。「ルミノワ」のこのボーダーは、薄手で肌あたりもソフトなので大人の女性におすすめ。メンズサイズをゆったりと着て、「ハバーサック」の6分丈のワイドパンツにインしてみました。百貨店は空調が効いていて足元が冷えるのでハイソックスでカバーします。
じゃーん! 開店前に「パーマネントエイジ」オーナーの林 多佳子さんと記念撮影。白×ネイビーにレモンイエローの差し色。打ち合わせをした訳ではないのですが、カラーコーディネートができていました(笑)。林さんの白フレームの眼鏡、夏らしくて素敵ですね。
そして「ダジャ」スタッフはお揃いのボーダーで。左からサイズ3、1、2を着ています。私はサイズ違いで3枚とも持っています。パンツにインしたり、ジャケットと合わせたりと、コーディネートのバランスでサイズを選びます。
イベント2日目は生憎の雨。「ミッシェルボードアン」のシャツワンピースの首元には、大きなコットンパールのネックレスを合わせました。パールに合わせて足元も「チャーチ」の白で。
3日目は、「スティアンコル」のリネンボタンダウンシャツ”リメイクポロ“に「ミッシェルボードアン」のマキシガウチョで。リネン素材のトートバッグは「アクロスザヴィンテージ」のもの。大きなサイズですが、軽いうえにマチ幅が薄いのでボリュームが出過ぎず、便利なのです。
再び、じゃーん! 「Peramanent Age」のミスター・林、登場です。この日もカラーコーディネートがバッチリ(笑)。林さんは、本当に姿勢がいいですね~。お洋服を素敵に着るには姿勢が大切、と改めて感じます。
4日目、イベントもいよいよ折り返しです。1日目に着た「ハバーサック」の6分丈パンツにブラックリネンのオープンカラーシャツを合わせました。このシャツはオードリー・ヘップバーンをイメージして、「スティアンコル」デザイナーの三浦俊彦さんにリクエストして作っていただきました。ボーイッシュなパンツも、クラシカルなシャツを合わせると大人の女性らしい着こなしに。
イベント5日目の日曜日。この日は、トークショーで私も登壇予定。晴れの舞台(?)なので、上下白のワントーンコーデに(笑)。シャツは昨日と色違いのオープンカラーシャツです。開いた首元に、「オクターブ」の襟型ネックレスをつけてみました。このネックレスはTシャツなど襟がないトップスにももちろん合いますが、今日のようにオープンシャツの中に合わせてもバランスがよいことを発見!
三度、じゃーん! 「ダジャ」スタッフが全員集合です。リネンシャツやボーダー、デニムにリネンガウチョなど、同じアイテムを着ても、それぞれで個性が出るのが面白いですね。
6日目、いよいよ最終日です。ホワイトリネンの襟なしバンドカラーシャツに「リゾルト」“711”のデニムを合わせました。この日はイベント終了後に搬出作業があるので、デニムを選んだのですが、接客もしますから、いつものB面コーディネート(裏方作業のときのカジュアルスタイル)という訳にはいきません。「スティアンコル」のシャツは、上質なイタリアンリネンを使っているので、カジュアルになり過ぎず、きれいな印象に。私が目指す大人のデニムスタイルです。
今回は、趣向を変えて伊勢丹でのイベント時の着こなしを時系列でお届けしました。会場に来られなかった方も、雰囲気を感じ取っていただけましたでしょうか? 来週末には、トークショーの動画も公開予定ですので、どうぞお楽しみに!
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。