おさんぽ後の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.08.09

「うつわどころ くるみ」佐々木久留美さんvol.2

こんにちは。
東京・西荻窪で作家もののうつわを扱っております、「うつわどころ くるみ」の佐々木久留美と申します。8月の「器店主の朝ごはん」は今日で第2週目。どうぞよろしくお願いいたします。

今日ご紹介する朝ごはんは「おさんぽ後の朝ごはん」です。

お天気が良くて時間に余裕がある日は、オープン前に西荻窪のあちらこちらをおさんぽします。季節ごとに咲く花を見たり、足を伸ばして善福寺公園まで行ったりと、おさんぽコースには事欠きません。そして最後にパン屋さんに寄り道をして帰ります。

駅前のパン屋さん、「藤の木」さんのボリューム満点の焼きチーズカレーパンを、齋藤一さんのプレートに。齋藤さんのブルーは夏の青空のようですね。パンや野菜を色鮮やかに見せてくれます。ぶつけてしまったのですが、金継ぎして大切に使っています。

作り置きのピクルスはゴブレットに。こちらも齋藤一さんのうつわです。ゴブレットはお酒だけでなく料理やデザートを盛り付けても素敵ですね。

カトラリーは机上工芸舎 湯浅記央さんのヒメフォークを添えてみました。

作り置きのピクルスには、シナモン、カルダモン、マスタードシードを香り付けに入れています。2階のキッチンで開催しているスパイスのワークショップ「スパイスことはじめ」ではおなじみのスパイスです。ほんの少し加えることで美味しくなるスパイスは、食卓でのうつわと同じですね。何かを加えると、日常がより楽しくなります。

運動して暑いので、冷たいルイボスティーでたっぷり水分補給です。村井大介さんのフリーカップの爽やかな白が夏の朝にはぴったりです。磁器に白い化粧土をかけて焼いた「磁化粧」の、まるで布のようなやわらかな肌触りも心地いいです。

そして今日のフルーツは、大阪産デラウェア。子供の頃のぶどう狩りの思い出が蘇ります。机上工芸舎 湯浅記央さんのステンレスボウルは、金属なのにあたたかさを感じさせてくれます。使い込むことで生まれる変化も楽しみです。

こちらはおまけ。「藤の木」さんの夏の限定商品「冷やしラムネ大福」です。

北尾正治マキさんの角小皿と色合いが同じなので、ちょっと遊んでみました。
絵を観るのが好きなので、絵付けのうつわも大好きです。壁に絵を飾るように、食卓でも楽しんでいます。

今回使ったうつわはこちらです。

プレート、ゴブレット:齋藤一さん
ステンレスボウル、ヒメフォーク:机上工芸舎 湯浅記央さん
フリーカップ 磁化粧:村井大介さん
角小皿:北尾正治マキさん

みなさん、お取り扱いさせていただいています。

会期終了間近ですが、こちらもご紹介させてください。

8月10日まで、店頭では《 北陸のかわいいもの集め 》を開催中です。
9月は12日から22日まで2周年特別展【 見野大介展 】を開催します。
お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りくださいね。

いずれも、世の中の状況に応じて開催方法、日時などを変更するかもしれません。最新情報はホームページ、SNSにてご紹介しておりますので、ご確認の上ご来店ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

photo&text :佐々木久留美

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うつわどころ くるみ

東京都杉並区上荻4-23-11
TEL:050-5277-2157
Email:utsuwa@kurumi.life
営業時間:12:00〜19:00
定休日:火曜日と不定休(HPをご確認ください)
https://kurumi.life/
Instagram:@utsuwa_kurumi

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