熱々を頬張るホットサンドの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.12.06

「くらしの雑貨店もくもくいし」相馬ともみさんvol.1

我が家の朝ごはんは、お正月と旅行を除くほぼ毎日、パンが主食の洋食メニュー。子供たちが大きくなって朝の慌ただしさのピークは過ぎたものの、家事が盛りだくさんの気忙しい朝に、パンは手軽に用意ができるし、なにより家族みんなパンが好き。

パンは種類豊富に&アレンジも入れつつ、ちゃちゃっと作れるおかずやサラダ、スープやヨーグルト、フルーツなどをその日ある材料の中で組み合わせるだけ。10~15分で完成です。

パンをカットするのに使っているのは、湯浅ロベルト淳さん(取扱作家)のカッティングボード。両面で仕上げが異なり、フラットな面はカット用に、ノミの彫り跡が入っている面はお料理の盛り付け用にと使い分けられる優れもの。サンドイッチ、ピザやケーキなどをサーブするのにも活躍してくれます。

そして、パンの朝ごはんに欠かせないのが、大好きなホットコーヒー。全自動で豆挽き~ハンドドリップを再現してくれる優秀なコーヒーメーカーを出会ってから、パンとおかずを準備する間に淹れたてコーヒーが出来上がるという幸せ。美味しいコーヒーをいただくカップは、大好きな作家さんたちのものの中から、その日の気分で選びます。これまた幸せ。

今日は食パンのストックがありましたので、娘のリクエストでハムとスクランブルエッグとチーズのホットサンドにしました。中の具まで熱々になるので、寒い季節に登場率高め。

木のお皿はトーストがサクッと美味しく、軽くて扱いも楽ちん。こちらはφ18cmで角型食パンにぴったりサイズで、山型食パンを置いても余裕があるφ21cmもおすすめです。時々クルミオイル(オリーブでも代用可)でお手入れをして5年目、いい感じに育ってきました。

サラダはお花を模った輪花の鉢に。ひとつ輪花のうつわを取り入れるだけで、食卓がパッと華やぐのが嬉しい。お店でもいろんな作家さんの輪花のうつわをご紹介しております。

フルーツは酒器に。脚付きで高さがあるので、食卓に動きが出ます。今日のカップは、きのこ柄のフリーカップを選びました。粉引の化粧土の上にひとつひとつフリーハンドで描かれたきのこが楽しく、気持ちも元気に。さぁ、今日も一日がんばるぞ。


< 今日の朝ごはんに使用したうつわや道具 >

・木のお皿、フォーク 南裕基さん (取扱作家)
・輪花鉢 鈴木しのぶさん(取扱作家)
・酒杯 イット窯/若林奈央子さん (取扱作家)
・きのこ柄のフリーカップ ヤマシタマユ美さん(取扱作家)
*お盆は古道具、ミニスプーンは土産もの

 

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くらしの雑貨店もくもくいし

東京都品川区豊町1-4-12 1F
open 12:00-18:00
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tel&fax:03-6421-6710
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