プチトマトとブロッコリーの朝ごはん

「うつわと雑貨 アンジュール」松浦さやかさんvol.2

気付いたら2ヶ月以上体重を測ってなかった。
「1kgくらい増えちゃってたりしてね」
そんなことないだろうと測ってみたら2kg増えていたショック。

思い当たることイッパイですけど。
朝も昼もパン。口がさみしくなると焼菓子。夕食後のチョコレート・・・。

そんなこんなの朝ごはん。
加藤祥孝さんの粉引の八角長皿で。まあキレイ。ひとつずつ、ゆっくり味わいたくなる。

昼はしっかり食べるけど、朝と夜は炭水化物をガマン。口がさみしくなったらプチトマト。野菜はおかわり自由。10日くらいがんばろう。
痩せたいわけじゃなくて、おいしいものを食べるため。これ超えると膝と腰にくるお年頃なので。(これがなかなか戻らない)。

粉引（コヒキ)が好き。
黒土や赤土に白い泥で「白化粧」をほどこしたうつわ。作り方や釉薬は変わってきているようで、作る人によって色合いも質感もいろいろ。

経年変化するし、欠けやすい。デメリットみたいだけど、そこが魅力。使うほどに「自分仕様」になる感じ。
もちろん欠けちゃうとショックだけど、気にせず使う。やわらかな白に素地の武骨な黒がむしろカッコイイ。ヨレヨレのGパンが好きな方ならわかっていただけるかな。

加藤祥孝さんの粉引はツヤをおさえた白。素地の黒を薄っすら感じる、とろ～んとやわらかな白。
黒いフチ、鉄分の点々、重量感。落ち着きあるカッコイイうつわでありながら「かわいい」って思わせてしまうのは粉引ならではだと思います。

→「うつわと雑貨 アンジュール」の記事はこちらから

→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから