きみは“やまとなでしこ”なのかい⁉「曲風園」の和紅茶

今日のひとしな
2022.05.16

~「ラシクルモール」より vol.16 ~


今日はスタッフの山田が、スイーツにも食事にも合う世渡り上手な「曲風園」の和紅茶をご紹介します。


こちらの和紅茶、協調性の高さに私は脱帽しております。だって、なーんにでも合うのですから。しかも大きく主張せず、絶妙な距離感を保つ“やまとなでしこ”のような存在。隙あらば、前に前に出てしまう出しゃばりの私には一番欠けているところ……。尊敬の念でいっぱいです。

ある時はケーキ、ある時は和菓子と、そして、またある時はお食事と。それぞれに全く違和感なく調和します。渋みが少なく、後味がスッキリ。それでいてほのかな甘みを感じます。とにかく万能なのです。


この和紅茶ほか、煎茶や番茶などを作っているのは、徳島県の西部、三好市山城町の深い山々に囲まれた標高200〜500mほどの傾斜地で、三代にわたり、お茶の製造販売をしている「曲風園(きょくふうえん)」。朝晩に霧が多い土地柄なので、日射や気温の上昇が適度に抑えられます。そのおかげで渋みの元となるカテキンが少なくなり、爽やかな香りとうま味があるお茶になるそう。自然環境に負担をかけないよう、農薬を使用せず、茶栽培を行っています。詳しくは「ラシクル」をご一読ください。


「曲風園」は、日本三大秘境の一つ、“祖谷(いや)地方”にあります。日本有数の温泉地・祖谷温泉にある吊り橋「祖谷のかずら橋」はご存知な方も多いのではないでしょうか。こちらは、大歩危峡(おおぼけきょう)をはじめ、観光スポットが盛りだくさん。タイムスリップしたかのような幻想的な景観は、海外からの人気も高く、たくさんの観光客が訪れます。ちょうど今は、大歩危峡で100匹を超える! 鯉のぼりが泳いでいます(5月31日まで)。しかも、山々の新緑も美しい時期なのでぜひこの素晴らしい景色を、実際に観ていただきたい‼ 景色だけでも癒されますが、この景色を眺めながら入る温泉はまた格別です。こっそり書きますが、個人的には山々がとりどりの赤色に染まる紅葉の時期が一番好きです。本当は教えたくないのですが(笑)。祖谷旅のすすめ、でした。


「曲風園」のティーパックのお茶は、スタッフの間でも人気です。会社の休憩用のコーナーに常備していますが、手軽に飲めて美味しいので、いつもすぐになくなります。私は出社が早いので、他のスタッフが来る前に朝からこっそり癒しのティータイム。6歳の娘がいる私は、朝起きてから寸分のゆとりのないまま、家を出発。子どもを保育所に預け、興奮状態のまま出社。「和紅茶」もしくは「炒り歩危番茶」を飲んで心を落ち着かせるというのがすっかり平日のルーティーンに。減りが早いのは、実は私が毎朝飲んでいるからでした。犯人は私デス。


気分が乗ってきたので、柄にもなく、「和紅茶」の茶葉を使った「紅茶バナナパウンドケーキ」を作ってみました。はい、ご想像どおり、合わないわけがない!

今も「和紅茶」を飲みながら、リラックスしてこの文章を書いています。いい感じの“やまとなでしこ”に、私はいつも助けられています。

■「曲風園」の大歩危和紅茶ティーバッグ(3g×8袋)
■「曲風園」の曲風園のお茶飲み比べセット

写真協力:中尾弘美(Sunnyday labo)

 

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