素敵な器を使った朝ごはんコラム、6月担当は「GEZELLIG(へゼリヒ)」の荷福千明さん

器店主の朝ごはん
2022.06.02

こんにちは。
私は東京の下町、荒川区西尾久で作家さんのうつわや道具を中心にしたお店、「GEZELLIG(へゼリヒ)」を営んでおります荷福千明と申します。6月のこちらのコラムを担当させていただきます。どうぞよろしくおつきあいくださいませ。


まずはごあいさつがてら自己紹介をしますね。
私は長女を妊娠するまで主に食に関する仕事をしてきました。
具体的に言うと飲食店を経営する会社や輸入食材の会社などで、「食」を中心にしたコミュニケーションに関わっていたわけなのですが、出産を機に退職しました。
子育てしながら、これから何しようかな?と考えていたときに、やっぱり「食」に関係することがしたかったんですね。
でも、飲食店は子どもが小さいうちはなかなか難しい。小さい子どもは体調を崩すことも多いですからね。そこで思いついたのが作家さんが作られたうつわや道具でした。


作家さんのうつわや道具は流行りすたりも比較的少なくて、急いで売らなくてもいい。
もともと作家さんのうつわが好きだったこともあり、まずはwebshopから始めることにしました。
好きな作家さんとお話させてもらいながら子どもの成長に合わせて少しずつできること増やしていったのですが、2019年に念願の実店舗を構えることができました。

お店の名前「GEZELLIG(へゼリヒ)」はオランダ語なのですが、「居心地がいい」という意味です。
単に「居心地がいい」という意味だけでなく、居心地がいい空気や雰囲気のこともさすようで、気に入った作品を迎え入れることでお家自体がより居心地よくなるといいなと思ってつけました。もちろんお店自体も居心地よくありたいと思っています。


定期的に作家の個展や企画展などを開催しているほか、クリスマスリースや金継ぎのワークショップなども開催しています。自分で作ったり手を加えたりするとますます暮らしに愛着が湧いてくるのでそんなことも共有できるといいなと思います。


また、お店のある荒川区西尾久は今でも下町情緒が残るとてもいい街です。
東京R不動産さんの「ニューニュータウン西尾久」プロジェクトをたまたまサイトでみて、その週末の内覧会に参加したところ、縁もゆかりもなかった西尾久にお店を出すことになりました。
街のみんなとゆるやかに繋がっている、そんな空気感と距離感がとても居心地がいいんです。

ざぁーっと紹介してきましたが、1ヶ月、どうぞよろしくお願いします!

 

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GEZELLIG(へゼリヒ)

東京都荒川区西尾久4-12-34コーポ庄子101
http://so-co.jp
Instagram:@gezelligtokyo

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